ニースのルシアン・ファブレ監督が退任を認めたようだ。19日、イギリス誌『FourFourTwo』が伝えた。
ファブレ監督は、19日に行われたリーグ・アン最終節後のインタビューに応じ、ニース退任を認めるコメントを残した。
「我々は、目標としていたヨーロッパリーグ出場権を取れずにシーズンを終えた。今夜がニースを率いての最後の試合だ。私は、人として、またスポーツに関しても、ニースで素晴らしい2年間を送ることができたよ」
一方、ファブレ監督は、すでにペーター・シュテーガー監督の後任としてドルトムント就任が噂されていることに対し「私はここから去るが、これ以上言うことはない」とコメント。明言は避けている。
ファブレ監督が率いたニースは、昨シーズン3位でフィニッシュと躍進を見せたものの、今シーズンは8位でシーズンを終えた。また、同監督はニース就任前、ボルシアMGを率いたこともあり、ドイツでの指導経験からドルトムント就任が報じられている。