ナイトスクープ「思い出のドブラーメン」に反響

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2018年05月21日 12:50  ナリナリドットコム

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5月18日放送の人気バラエティ番組「探偵!ナイトスクープ」(朝日放送)に寄せられた「思い出のドブラーメンが食べたい」という依頼が反響を呼んでいる。

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依頼者は福岡県の男性(36歳)で、20代前半に3年間、毎日欠かさず食べていた「ドブの味」がするラーメン屋を探して欲しいという。依頼者は新しい仕事に就いたばかりで、骨折して絶対安静といわれても通うほど大好きで、350円というお財布に優しい値段だったこともあって通い詰めていたとのこと。

だが、このラーメンを周りに薦めても「ドブの味」といわれるなどかなりの不評であり、お店も流行っているとはいえず、12年前に潰れてしまったそう。依頼者は、ぜひ青春の味である「ドブラーメンを死ぬ前にもう一度食べたい」と熱い想いを探偵のスリムクラブ・真栄田賢(42歳)に伝えた。

聞き込みの結果、ドブラーメンの店長は数年前に、あるチェーン店のラーメン屋にいたことが判明。早速そのチェーン店に調査に行くと、現在は佐賀県のうどん屋で働いているとの情報を得る。

佐賀のうどん屋へとやってきた依頼者は「好きな人に告白するような気分」と緊張の様子だったが、“ドブラーメン”の店長が登場。依頼者が声を上げ握手し抱擁を交わすと、店長も常連の顔を覚えており嬉しそうな表情を見せた。店長は「ごめんね、急にやめちゃって」と依頼者に謝り、当時、女性関係で借金を作ってしまったと、店をやめた理由を告白し、今は問題は解決したと伝えた。

そして、依頼であるドブラーメンを作ることを快く了承してくれ、依頼者と真栄田が食べることに。ラーメンが運ばれてくると「この匂い、この匂いですよ!」と嬉しそうに語り、スープを口にすると「あーっ」と長いため息を漏らす依頼者。麺をうなずきながら頬張り、依頼者の発した言葉は「ドブうまっす!」だった。

真栄田も食べ始めると「匂いが強い。豚骨の強烈バージョン」「うまドブっていうのわかる。みなさん、ケモノの匂いっていうのをご想像下さい」と“ドブラーメン”を評した。店長によれば、“ドブラーメン”は豚骨の血抜きをあえてせず、他のラーメンよりも倍以上の豚骨を使用していたため濃厚だったとのこと。

依頼者は「やっぱり世界一です。あの時の匂いとあの時の味とあの時の思い。食べられると思わなかったです」と感慨深げ。そして依頼者は「ラーメンは僕の血を流れていたけれど、僕のお金は(問題のあった)女性に流れていたとは」と語り、笑いでしめくくった。

Twitterなどのネットでは「ドブうまいってどういう表現ww」「ドブラーメン食いたい」「女性関係もドロドロw やだぁ」「ドブうまという新たな食レポワードが生まれてしまった」といった反応があるようだ。


元記事はこちら:http://www.narinari.com/Nd/20180549584.html


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  • 「探して欲しい」は「捜して」が正しい。∵「探す」は未知なもの、「捜す」は既知なものを指すから。それぞれ「探査」「捜査」と書くでしょ。以上。
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