田中将大、四死球5つで4失点も5勝目 大量援護で4試合ぶりの白星

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2018年05月22日 14:41  ベースボールキング

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ベースボールキング

レンジャーズ戦に先発した田中将大
● レンジャーズ 5 − 10 ヤンキース ○
<現地時間5月21日 グローブライフ・パーク・イン・アーリントン>

 ヤンキースの田中将大投手は現地時間21日(日本時間22日)、敵地で行われたレンジャーズ戦に先発登板。5回を投げて被安打3もうち2本が本塁打、与四死球は5つと苦しい投球を強いられながらなんとか4失点でまとめ、今季5勝目を手にした。

 現地4月28日のエンゼルス戦以降、勝ち星から見放されている田中。今月初勝利を目指してのマウンドとなったが、この日は初回から2つの四球でピンチを招くなど苦しい投球となる。

 味方が3点を先制した直後の2回裏も、ジョーイ・ガロにライトスタンドに運ばれて失点。味方が1点を加えて4−1で迎えた4回裏には、一死から2つの四球でピンチを作り、ルーグネッド・オドルに同点3ランを被弾。なかなか本来の姿を取り戻せない。

 それでも、打線は5回にアーロン・ジャッジがセンターに突き刺す弾丸ライナーの12号ソロで1点勝ち越し。田中はその裏、先頭打者にいきなり安打を許してしまうものの、後続は二者連続で投ゴロに仕留め、2人目は併殺。1点のリードを守り、なんとか5回を投げきった。

 すると直後の6回、味方がグレイバー・トーリスのこの日2本目となる一発などで3点を加えると、9回にはアーロン・ヒックスが2ランを放ってダメ押し。強力打線がリードを広げ、レンジャーズを10−5で振り切った。

 田中は苦しい投球も、大量援護にも守られて今季5勝目(2敗)。今月初勝利を挙げた。次回登板は現地27日(日本時間28日)のエンゼルス戦が予想されており、同日先発が予想される大谷翔平との投げ合いがついに実現するのか、注目が集まっている。

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