英ロイヤルウェディングで注目　あのブロンド美女は誰？

5月19日に執り行われたヘンリー王子＆メーガン妃のロイヤルウェディング。晴天に恵まれたこの日、ウィンザーの街は2人の門出を祝福するおよそ10万人の観衆に埋め尽くされた。

異例づくしだったヘンリー王子＆メーガン妃のウェディングだが、招待客のファッションもまた話題を集めた。肌の露出を抑えたコンサバなファッションが目立つなか、帽子や“ファシネーター”でロイヤルウェディングらしいおしゃれを演出する女性が目立った。

“ファシネーター”とは女性用の頭部の装身具のひとつで、花や羽などをあしらったものが多い。キャサリン妃をはじめジョージ・クルーニーの妻アマルさんや、ヴィクトリア・ベッカム、セリーナ・ウィリアムズ、オプラ・ウィンフリーなどもこの“ファシネーター”を上手に取り入れ、ロイヤルウェディングにふさわしい気品を漂よわせていた。

そんななか、鮮やかなグリーンのファシネーターと同色のドレスのコーディネートでひときわ目立つ女性がいた。その洗練されたファッションもさることながら、亡きダイアナ妃を彷彿させる美しいブロンド。彼女は「レディ・キティ・スペンサー」で、亡きダイアナ妃の姪である。キティさんはダイアナ妃の弟チャールズさんの長女で、ウィリアム＆ヘンリー王子のいとこにあたる。1990年生まれのキティさんは現在27歳、英有名モデルエージェンシー「STORM」に所属するモデルで、「ドルチェ＆ガッバーナ」のランウェイにも登場している。

挙式当日に注目を浴びたドレスも「ドルチェ＆ガッバーナ」のもので、色鮮やかな花々がハンドペイントされた美しいオートクチュール品だ。同色のファシネーターは、メーガン妃やキャサリン妃、サラ・ジェシカ・パーカー、レディー・ガガなどセレブ御用達の帽子デザイナー「フィリップ・トレーシー」のもの。形はシンプルで小ぶりながら、モダンなデザインとレース部分との絶妙なバランスで「この日一番のファシネーター」と絶賛されていた。

キティさんのInstagramにも「今日のベストドレッサー」「なんてゴージャスなの！」「ドレスとファシネーターのコーディネートが素晴らしい」とファッションセンスを称賛するコメントが多く、また「故ダイアナ妃にそっくり！」「さすが（美形揃いの）スペンサー家のDNAを受け継いでいる」と彼女の美貌を称える声も見受けられる。

ウィリアム＆ヘンリー王子とはとても仲が良いというキティさん。キャサリン妃＆メーガン妃とともに、英国のファッションアイコンとして注目を集める存在になりそうだ。

画像は『Kitty Spencer　2018年5月20日付Instagram「I am very grateful to have such kind and talented friends.」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　c.emma）