人見知りの私が『モンハン』から学んだ処世術 第1回 『モンハン』流「相手を傷つけないように注意を促す」方法

○人付き合いって、ホント難しい

人間関係って、難しいですよね。
相手に何か伝えたくても、言い方次第では「注意されている」と感じられてしまい、怒りを感じる人もいれば、悲しんでしまう人もいるはず。
こちらからしてみれば、念のために確認してみただけなのに、反感を買ったり、悲しませたりするのは本意ではありません。

『モンハン』でも、誰かとパーティプレイをする場合には、やはり相手を気遣う必要があります。お互い、顔が見えない関係だからこそ、ちょっとした態度で「冷たい」「自分勝手」と誤解されないためにも、オンラインゲームだからこそ、気を付けたいことがいくつもあります。
○あると便利だけど、必須という程でも…なアイテム

たとえば『モンスターハンター：ワールド』(以下『モンハンワールド』)では、フィールド「龍結晶の地」と「地脈の黄金郷(期間限定クエストで登場)」では、クーラードリンクを飲まないとじわじわと体力が減っていく、高温エリアがあります。

前者はキャンプに置いてある支給品BOXの中に、一人当たり2個。後者も、高温エリアの手前にクーラードリンクを作れるキノコ「ヒンヤリダケ」が生えているため、なくても困るシチュエーションは少ないです。

でも、狩猟が長引いたら……? 誰かに支給品を持って行かれたら……?　キャンプではない場所に落とされたら……? そんな時のために、クーラードリンクは1〜3個持っていくだけで安心感が違います。
○では、どう言えばいいんだろう?

「みなさん、クーラードリンクは持ちましたか?」
というのは、相手に注意を促している、上から目線と思われるかも……?

「クーラードリンクを持ったほうがいいですよ?」
もし相手が自信家だった場合、大きなお世話と思われるかも……?

いろいろ考えた結果、こう発言するのがモアベターだという結論に到達しました。

「あ、クーラー忘れちゃった」

ボイスチャット(テキストチャットも同様)で独り言を言いながら、アイテムBOXを開くだけです。

ドジっ子を演じつつ、誰も傷つけずに、自分以外の全員に「クーラードリンク持った?」という注意を促せる一言です。

同様に、ヴァルハザクやレイギエナを狩猟する時にウチケシの実。イビルジョーを狩猟する時には忍耐の種。

狩猟するモンスターごとに変わる必要アイテム類。

一緒に狩猟した仲間が嫌な気分にならないために。

「君と狩ると楽しい」と思ってもらうために。

最後に、復唱してください。

「あ、クーラー忘れちゃった」

みんな、楽しく気持ち良く狩りたいものですね。次回をお楽しみに！

なお、全国7会場にて予選を行い、各予選で勝ち抜いた勝者たちが決勝に集う『モンスターハンター：ワールド』の闘技大会クエストを使ったタイムアタック大会も、5地域の予選を終えて、いよいよ大詰め。

5月27日(日)には、6会場目となる大阪大会(会場は大阪市福島区)を実施。会場まで行けない人も、15時〜のステージイベントと、16時〜の決勝大会は下記アドレスからネット配信を視聴可能。

ぜひ、ご覧ください！

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