DeNA・ラミレス監督、先発・石田に「勝たせてあげたい気持ちはあった」
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2018年05月25日 22:51 ベースボールキング
● ヤクルト 5 − 14 DeNA ○
<9回戦・神宮>
DeNAの先発・石田健大は25日のヤクルト戦、6−5の5回二死一塁と勝利投手の権利まで後アウト1つで降板した。
初回に2点の先制点をもらった石田だが、立ち上がりからピリッとしなかった。その裏、青木宣親に第2号2ランで同点とされると、畠山和洋にも第2号ソロを浴び、すぐにひっくり返された。
2回に再び逆転しリードをもらった石田は、2回裏は走者を出しながらも無失点に抑えたが、3回に内野ゴロの間に1点を失った。6−4となった5回は先頭の山田哲人に四球を与えると、二死後、バレンティンにレフト前タイムリーを打たれ1点差。ラミレス監督は石田を諦め、ここで三嶋一輝にスイッチした。石田は勝利投手の権利が目前のところで、無念の降板となった。
その後打線が6回に3点、8回に4点、9回に1点を奪い大量14点を挙げ、14−5で大勝。チームは勝利したが、石田にとっては悔しいマウンドとなった。
ラミレス監督は石田について「勝たせてあげたい気持ちはあったが、あの場面はスピードが落ちてきて畠山だったので厳しいかなと。4回2/3で5失点(自責4)というのも失点しすぎかな、というのはあった」と話した。
(取材・ニッポン放送アナウンサー洗川雄司)
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