CL決勝で負傷のサラー、W杯出場に暗雲…クロップ監督「とても深刻だ」

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2018年05月27日 08:12  サッカーキング

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無念の負傷交代となったサラー [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)決勝が26日に行われ、レアル・マドリードとリヴァプールが対戦。3−1でレアル・マドリードが勝利した。同試合に先発出場したものの、負傷のため31分にピッチを後にしたエジプト代表FWモハメド・サラーが、6月に開幕を控えた2018 FIFAワールドカップ ロシアを欠場する可能性が高くなったようだ。

 サラーは同試合の26分、レアル・マドリードのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスとの競り合いで腕を巻き込まれて倒れ込み、肩を負傷。1度はピッチに戻ったものの、28分にプレー続行が不可能となり、目に涙を浮かべながら無念の途中交代を強いられていた。

 試合後、ユルゲン・クロップ監督がサラーの状態に言及した。リヴァプールの公式サイトが同監督のコメントを伝えている。

「サラーの負傷は本当に、とても深刻なものだ。彼は今、病院でX線の検査を受けている。鎖骨の負傷か肩自体を痛めたのかはまだ分からない。とにかく彼は良くない状態だ。その一言に尽きるよ」

 また、26日付のイギリスメディア『BBC』は、この負傷でサラーのロシアW杯出場が怪しくなったことを強調。サラーの欠場が決まった場合、1990年のイタリア大会以来28年ぶり3度目のW杯出場を決めていたエジプト代表にとって、間違いなく大ダメージとなるだろう。

このニュースに関するつぶやき

  • 確かに世界のサッカー詳しい人はこのニュースのほうが気になったかもね���� 僕もそうだけど、今度のワールドカップで彼とエジプト代表を楽しみにしていた人は少なくないだろうし。
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