「ロイヤル」の称号を授けられた唯一無二のダイヤモンドジュエラー
ロイヤル・アッシャーと英国王室のストーリーを、
英国王室キャサリン妃研究家 にしぐち瑞穂さんが解説します。
英国王室ヘンリー王子とメーガンさんのご成婚に、
2018年5月19日英国はもちろん世界中が大興奮に包まれました。
この時、メーガン妃の頭上で輝いていたのは、
英国王室が所有する、プラチナとダイヤモンドのジュエリーは、
エリザベス女王からお借りになったものです。
女王の祖母メアリー王妃のために、1932年英国で作られたバンドーティアラの中央には、
1893年に結婚を祝し贈られた、10個のブリリアントカット・ダイヤモンドを用いた
着脱可能なブローチが配されています。このブローチを活かすべく、
1932年にデザインされたもので、その後エリザベス女王へと遺贈され、
このたびメーガン妃へと受け継がれたわけです。
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1905年、南アフリカで発見されたその巨大なダイヤモンド原石は、
鉱山所有者の名から「カリナン」と名付けられ、
1907年に当時の英国国王エドワード�酸い悄▲弌璽好如璽�フトとして贈られました。
そのダイヤモンド原石をどうすべきか相談されたのが、
オランダのダイヤモンドジュエラー、アッシャー社でした。
その原石は、伝説のカッター、ジョセフ・アッシャー氏により、
1908年大きな9個のダイヤモンドと、96個の小さなダイヤモンドへと姿を変えました。
大きな順から番号が付けられ、最大の「カリナン�祇ぁ廚呂覆鵑函�530,20ct！
2番目に大きな「カリナン�鏡ぁ廚癲�317,40ctという重さ。
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いわば王権の象徴、"レガリア"(代表的なアイテムとしては王冠や王笏)に施され、
その類い稀な輝きを放っています。
1953年6月、若干27歳で戴冠式をお迎えになった際の、
エリザベス女王が手にされている王笏に「カリナン�祇ぁ廖�
そして頭上の王冠には「カリナン�鏡ぁ廚�輝いています。
英国王室とゆかりの深いロイヤル・アッシャー社は、来年165周年を迎えます。
その長き歴史において、その技術と経営は代々家族によって受け継がれています。
■にしぐち瑞穂さん
英国王室キャサリン妃研究家、コラムニスト、スタイリスト。
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初渡英で英国に恋に落ち、勢いでロンドン留学。帰国後始めたブログがきっかけで、
気づけば英国王室・キャサリンSTYLEウォッチャーとして追い続ける毎日。
マイナビウエディング ジュエリーでは、来年165周年を迎える英国王室とゆかりの深い
ダイヤモンドジュエラー「ロイヤル・アッシャー」の婚約指輪、結婚指輪、
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