虫に刺されやすい気候って?「刺されやすい人の特徴」と対策5つ

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2018年06月13日 21:32  &Mama

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日中は汗ばむほどの暑さを感じる日も出てきて、半袖の出番ですね。こんな時期に気をつけたいのが虫刺され。


筆者の子も公園に行くたびに刺され、その数すでに10ヶ所以上……。


子どもは、虫刺されの部分を掻きむしってとびひになってしまう場合もあるので注意が必要です。


今回は、蚊と気候との関係や虫刺され対策についてアース製薬やKINCHOなどのHPに掲載されている情報をもとにご紹介します。



▼虫刺されやすい気候とは?

蚊は人の血を吸う虫だと思われていますが、ふだんは花の蜜、果物の汁、樹液などが食べ物です。メスのみが産卵のために吸血します。


1回で300個ほどのたまごを産み、わずか2週間ほどで卵から成虫になるため、爆発的に増えることがあります(※1)。


日本の気候でいうと、4月〜10月頃までは蚊に刺されやすい時期と言えるでしょう。



▼虫にさされやすい人の特徴とは?
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蚊は、人間の体から出される体温や二酸化炭素を感知するようです。嗅覚も使ってターゲットを探します。そのため、体温が高い、汗をかきやすい、お酒を飲んだという人が刺されやすいと言われます。黒い色にも集まる傾向があります(※2)。


次の人が刺されやすいようです。



・赤ちゃんや子ども


・妊娠中の女性


・汗をたくさんかく人


・飲酒をしている人


・黒い服を着ている人



 
▼蚊対策の必要度が分かる「蚊ケア指数」をチェック!

天気予報と一緒に「洗濯指数」を目にしますよね。似たような感じで、最近では、「蚊ケア指数」というものがあるのをご存じでしょうか?


日本気象協会とアース製薬が共同開発したもので、蚊対策の必要度の目安を5ランクで表示するものです。天気予報専門メディア「tenki.jp(てんきじぇーぴー)」( https://tenki.jp/)で8月31日(金)までの間公開されており、チェックすることができますよ(※3)。



これから夏休みにかけて遠出も増えてくるかと思いますので、各地の蚊ケア指数をチェックして虫刺され対策をしてみるのもよいかもしれません。



▼虫刺され対策4つ

子どもは外で遊ぶのが大好き。そこで蚊に刺されないための対策を4つご紹介します。


(1)長袖・長ズボン

まずは、肌の露出を減らすのが一番です。筆者も意識していますが、長袖に長ズボンがいいでしょう(※4)。虫よけ用のメッシュ素材の薄手の長袖もあります。


実際に使っているママの話では、メッシュなので暑くなく、嫌がらずに着てくれるようです。



(2)虫よけ
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薬局に行くと手に入ります。虫よけ商品も、子ども向けのものが多くなったと感じますね。薬剤が多く入っているものから、優しいものまでさまざまありますので、子どの肌に合ったものを選ぶとよいと思います。


蚊が嫌がる香りを利用したり、殺虫スプレーや塗って皮膚を目隠しするタイプのものがあります(※4)。例えば、虫除けシールは蚊の嫌いな匂いのシールを服に貼るタイプですし、持ち運びできる蚊取り線香もよく見かけるようになりました。ベビーカーを利用しているママには嬉しいですね。


“ディ−ト”という虫除け成分の影響を気にする方は「ノンディート」「ディートフリー」 と書かれた天然由来の成分の虫よけもあります。持ち歩いて、小まめにスプレーするのがよいでしょう。



(3)蚊がいそうな場所は避ける

蚊の幼虫であるボウフラは水の中で暮らしています。そのため、水辺や湿気の多い場所には蚊が多くいます(※1)。そういった場所は避けて遊ぶようにしましょう。


自宅でも、ベランダや庭先で雨水がたまりやすい場所があると、そこから蚊が発生しますので気をつけたいですね。



(4)明るい色合いの服を着る

外遊びが多くなると汚れも目立つようになるので、つい黒っぽい色の洋服が増えますよね。しかし、蚊は黒っぽい色が好きなので、できれば避けて白や明るい色のものを選ぶようにするといいですよ(※2)。



お出掛け前に「蚊ケア指数」を確認し、用途に合わせて虫刺され対策を行ってくださいね。外遊びを思い切り楽しみましょう!



【参考・画像】
※1「蚊の生態」ファーストテック株式会社
※2「“人類最大の敵”との呼び声も高い「蚊」に狙われやすい人は?」アース製薬
※3「 アース製薬と日本気象協会が共同開発した「蚊ケア指数」を 天気予報専門メディア「tenki.jp」で提供開始『蚊ケア指数』を用いて、家庭で虫ケア!」ニュースリリース、アース製薬株式会社・日本気象協会


※4「蚊を侮ることなかれ」大日本除虫菊株式会社(KINCHO)
※  MIA Studio、 Elvira Koneva、Elizaveta Galitckaia / shutterstock


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  • 国内で見らえる一般的な蚊は、基本的に血を吸う蚊はメスのみで、その時はオスが放つ音波を嫌う習性があるので、我々人間も同じ周波数の音波を発すればメスの蚊は理論上寄って来ないです。
    • イイネ!2
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