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「WLX313」はヤマハ初のトライバンド対応AP!接続台数や通信の安定性が向上【Interop Tokyo 2018】

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2018年06月14日 17:52  RBB TODAY

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写真Interop Tokyo 2018に出展したヤマハのブース
Interop Tokyo 2018に出展したヤマハのブース
 ヤマハは、幕張メッセで開催中の「Interop Tokyo 2018」で、無線LANアクセスポイント「WLX313」についての展示をおこなった。

第三のチップをDFS対策やWDSブリッジに活用
 「WLX313」はヤマハが今年5月に発売を開始したアクセスポイントで、同社では初のトライバンド対応モデルとなる。希望小売価格は6万9800円。トライバンドとは3つの周波数帯を同時に利用できることを指し、このモデルでは2.4GHz帯の無線LANチップを1つ、5GHz帯の無線LANチップを2つ搭載。これにより通信の負荷を分散できるほか、最大150台までのクライアントと通信が可能となった。

無線LANアクセスポイント「WLX313」

 さらに、ヤマハではこの新たに追加された5GHz帯の無線LANチップについて、WDSでブリッジを構成するなど、新たな使い方を提案している。その一つが「Fast DFS機能」だ。

 DFS(Dynamic Frequency Selection)とは、アクセスポイントが気象・航空レーダーなどを検知した場合、干渉を避けるためにチャンネルを切り替える機能のこと。ヤマハ 音響開発統括部 SN開発部 ネットワーク機器グループ 主事の新川智大氏によると、DFSが行われた際には、チャンネルの切り替えに1分間ぐらいの時間がかかり、その間に電波状況が不安定になっていたという。

 「Fast DFS機能は5GHzのチャンネル2つを常時接続させ、そのうちの1つを待機状況にすることで、レーダー波を検知した際に待機していたチャンネルへと接続をスムーズに移行させる機能です。DFSが行われるかどうかはエリアによりますが、機器のログに情報が残っているので、確認できた場合には機能を利用してみてはいかがでしょうか」(新川氏)。

 なお、WDSブリッジやFast DFS機能に、5GHz帯の無線LANチップを利用した場合には、接続可能なクライアントは最大100台までとなる。

ポールアンテナやスタンドで設置場所の自由度がアップ
 ヤマハでは以前、導入先の規模に合わせて「WLX402」「WLX302」「WLX202」と3種類のモデルを提供していた。「WLX313」はこのうち中規模の現場での利用を想定した、「WLX302」の後続モデルとなる。

 「WLX302」は学校での導入実績が多いモデルで、同社では主に壁掛けでの利用を想定していたという。そのため、アンテナは内臓式で、壁掛けにした状態で前方方向に、より電波が届きやすい設計になっていたという。

 「ただ、実際には壁掛けだけでなく、立てかけたり、平置きにして利用している現場も多いようでした。そこで、「WLX313」ではポールアンテナを付属し、装着すれば360度自由な方向に電波を飛ばせるようにしています。また、スタンドも付属しているので、コンパクトに置いて利用することも可能です」(新川氏)。

取り扱い説明書などで、ポールアンテナの使い方が紹介されている

 アンテナの使い方については、天井や壁かけなどの設置場所ごとにマニュアルで紹介されているほか、管理画面のGUIでも案内されている。ネットワークの知識が無くても、適切な設置ができそうだ。

 その他の「WLX313」の特長としては、最大300台までのEAP-TLS認証に対応。接続ポートの状況、周波数帯のアクティビティ、電波強度などをグラフィカルなGUIで確認できるなど、ヤマハ得意の“見える化”も健在だ。複数台を導入した際には、親機と子機で構成されるグループを設定することで、親機のGUIからグループ内の全端末の状況を確認できる。

Interop Tokyo 2018に出展したヤマハのブース


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