品格を感じる女性には、「これはNG」というこだわりがありました。
ハイブランドショップでVIP客の接客を担当してきたミニマムリッチコンサルタントの筆者が、品格のあるVIP客がこだわっていた夏のNG習慣
を3つお伝えします。
■品格のあるVIP客がこだわっていた夏のNG習慣3つ
(1)安い香りをまとう
夏は、汗の匂いが気になる季節です。発する香りは、自分の印象になります。
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人工的で安っぽい香りや香りの強い柔軟剤は気をつけましょう。香水はもちろん、シャンプーやボディクリームもナチュラルな香り
を選ぶことは好印象につながるでしょう。
(2)ハンカチが汚れている
夏は、ハンカチを人前で頻繁に使うので、案外見られているアイテムです。品格を感じる女性は、身だしなみとして、きちんとプレスされた美しいハンカチ
を持っていました。
タオルハンカチはプレスの面倒がないので便利ですが、できればもう1枚、上質なハンカチを用意しましょう。カフェなどで美しいハンカチをひざにしくと、一目置かれます。
(3)季節感を大切にしない
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夏でも、上から下まで黒ずくめの服や革の大きいバッグなど、季節感を意識しない装いは、他者からはアンバランスに映ります。
黒なら、レースやチュールなどの透け感のある素材
を選んだり、夏の装いには、バッグもカゴや光沢感のある軽いもの
の方がバランスもよく、涼し気に見えます。
服だけではなく、旬のものを食べたり部屋も夏使用に模様替えして、季節感への意識を高めましょう
。季節感を大切にすることは、自分も他者も快適にします。
品格のある女性に共通していたことは、お洒落よりも身だしなみ
を意識していました。
お洒落と身だしなみの違いは、「お洒落は自分のため」であり、「身だしなみは他者のため」と目的が違います。「他者への思いやり」を意識することで、品格は育まれるのではないでしょうか。
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(ミニマムリッチ®コンサルタント 横田真由子 株式会社ケリングジャパン(旧 GUCCI JAPAN)で販売スタッフとして有名人やVIP客の担当となり、3年で店長に昇格。独立後「上質なものを少しだけ持つ人生」=「ミニマムリッチ®ライフ」を提唱する。)