『未来のミライ展』展示構成発表、実際に座れる「黒い新幹線」の座席も

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2018年06月15日 17:42  CINRA.NET

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「黒い新幹線 座席」ビジュアル ©2006 TK/FP ©2009 SW F.P. ©2012 W.C.F.P ©2015 B.B.F.P ©2018 CHIZU
展覧会『未来のミライ展〜時を越える細田守の世界「時をかける少女」「サマーウォーズ」「おおかみこどもの雨と雪」「バケモノの子」』の詳細が発表された。

7月25日から東京・水道橋の東京ドームシティ Gallery AaMoで開催される同展は、映画『未来のミライ』の公開にあわせ、細田監督が描く『未来のミライ』の世界を、体感型の展示、テクノロジー、原画、背景画などを通じて再現する大規模展覧会。『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』の4作品と、最新作である『未来のミライ』の関係性を分析し、映画の魅力に迫る。

今回発表されたのは展覧会の構成。会場は大きく「ミライちゃんとの出会い」「未来のミライちゃんとの出会い」「幼き母との出会い」「青年との出会い」「未来の東京駅と“黒い新幹線”」の5パートで構成され、tupera tuperaが描き下ろした劇中絵本『オニババ対ヒゲ』の巨大絵本や、物語で重要な役割を果たす「黒い新幹線」のデザインを担当した亀田芳高(川崎重工業車両カンパニー)の協力により制作された実際に座れる「黒い新幹線」の座席などが展示されることが新たに判明した。またSUPPOSE DESIGN OFFICEの協力を得て、「ミライちゃん&くんちゃんの家」の一部を再現したエリアも登場する。

さらに細田作品の数々をインタラクティブに体験、鑑賞できる面白法人カヤックによるポストショー『細田作品インデックス』や、初披露となる『サマーウォーズ』のキャラクター「ラブマシーン」の巨大フィギュアなども展開。氷川竜介がキュレーションを務めた『未来のミライ』の資料コーナーでは、映画制作時に描かれた直筆の絵コンテや原画、背景美術が紹介される。

本日6月15日から限定グッズ付チケットの第2弾「数量限定ネックストラップ付チケット」を販売。カードケース付のネックストラップには、クロスステッチデザイナーの大図まことがピクセルデザインで表現した各5作品のシーンが描かれている。

7月20日に公開される『未来のミライ』は、4歳の少年くんちゃんが未来から来た妹・ミライちゃんと出会い、初めての体験を繰り返しながら成長していく様を描くファンタジー作品。くんちゃんの声を上白石萌歌、ミライちゃん役を黒木華が演じるほか、星野源、麻生久美子、吉原光夫、宮崎美子、役所広司、福山雅治が声優陣に名を連ねる。

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