わが子が大人になったときのことを見据えて育児をされている方も多いと思います。
今日は子育てアドバイザーであり、4子の母である筆者が、父の日に向けて息子が将来、妻から、子どもから愛されるパパになるために、小さなうちから出来ることを考えてみます!
楽天リサーチ株式会社が2017年6月に行った調査によると、理想の父親像として、以下の項目が挙がりました。
・尊敬できる
・頼りがいがある
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・優しい
家庭において、一緒に住むものとして、協力できる関係。頼ったり甘えたら、応えて行動してくれる関係。そんな関係性がこれらの項目から浮かびました。
この関係性を築くためには、“相手の話を聞いて、受け入れる”、“自分の考えを相手に伝える、もしくは伝えようとする”、”助け合いが自然に出来る”といった姿勢が必要です。
そんな能力を伸ばす為に、小さな頃から少しずつ働きかけてみませんか?
具体的な方法を、次でご紹介します。
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次世代へ命が繋がってゆくことは、全ての親の願いです。家庭を作る作らないは子どもの自由とはいえ、”人から愛される要素”は身につけて損はありません。
そこで、以下のような働きかけをしてみてはどうでしょうか。
「待っててね」「後でね」「ちょっと静かにして」などと、後回しにしていませんか?
そうだとしたら、今すぐに態度を改めることをおすすめします。
まずは子どもの言いたいことを、親がまっすぐに向かい合って聞き、それを受け入れる姿勢を見せて下さい。話しかけられたら目線までおりて「なあに?」と問いかけ、頷きあいづちを打ちながら話を聞く。
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時折、子どもの言うことを繰り返すことで、子どもは“自分の言いたいことが受け入れられた”と実感することが出来ます。
子どもだからと言って、強制的に言うことを聞かせたり、強引に話を終わらせたりしていませんか?
いつもは難しくとも、出来る時には、親自身の意見を分かりやすく説明して、子どもに分かってもらう時間を持ってみてはいかがでしょうか。
これはズバリ“お手伝い”が有効です。最初はお願いしてやってもらい、都度お礼を言いますが、親は心の中でしっかりとゴールを設定しましょう。
それは、“家族の一員として自覚をもってもらう”というゴールです。そのような自覚があれば、家で出来る人が出来ることをやるのは、ごく自然なこととなります。
また、夫婦で自然に助け合い、家での仕事を分担している様を見せることも、とても大切です。特に父親の母親への態度は、そのまま息子が将来の妻への態度になる可能性があります。
“子は親の背中を見て育つ”という言葉は、筆者は本当のことだと思っています。小さな頃から、息子が愛される父であり、夫になるために、出来ることをやってみてくださいね。
【参考・画像】
※『認知度は「母の日」、予算は「父の日」が高い結果に』父の日に関する調査 – 楽天リサーチ株式会社
※ IndigoLT、 marypastukh / Shutterstock
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