2018 FIFAワールドカップ ロシア・グループステージ第2戦が21日に行われ、フランス代表とペルー代表が対戦した。
勝てば決勝トーナメント進出が決まるフランスはFWキリアン・ムバッペやFWアントワーヌ・グリーズマンのほか、第1戦ではベンチスタートだったMFブレーズ・マテュイディ、FWオリヴィエ・ジルーが先発。敗れると敗退が決まってしまうペルーはジェフェルソン・ファルファンがベンチスタートとなった一方、パオロ・ゲレーロが先発に名を連ねた。
先制したのはフランス。34分、ポール・ポグバが高い位置でボールを奪ってペナルティエリア左へスルーパスを通すと、抜け出したジルーが左足で狙う。このシュートがDFに当たってゴール前にこぼれたところをムバッペが押し込んだ。
後半は1点を追いかけるペルーが押し込む展開となったが最後までゴールは生まれず、試合はこのままタイムアップ。1−0で勝利を収めたフランスが勝ち点を6に伸ばし、決勝トーナメント進出を決めた。一方、ペルーは連敗となり、グループステージ敗退が決まった。
第3戦は26日に行われ、フランスはデンマーク代表と、ペルーはオーストラリア代表と対戦する。
【スコア】
フランス代表 1−0 ペルー代表
【得点者】
1−0 34分 キリアン・ムバッペ(フランス)