「苦しい時を乗り越え…」今大会初得点のネイマール、涙の理由を明かす

ブラジル代表FWネイマールが、コスタリカ戦後に涙を流した理由を自身のインスタグラムで明かした。

　22日、ブラジルは2018 FIFA ワールドカップ ロシア（W杯）グループリーグ第2節でコスタリカ代表と対戦。試合終盤までコスタリカの堅守に苦戦を強いられたが、後半アディショナルタイム突入直後にフィリペ・コウチーニョが先制点をマーク。そして97分にはネイマールがダメ押しゴールを決めていた。

　初戦のスイス戦では得点を奪うことができなかったネイマールはコスタリカ戦後、ピッチに座り込んで涙を流した。ブラジル代表の10番として期待と重圧を背負って戦ってきたネイマールにとって、コスタリカ戦の勝利は重要な意味があったようだ。自身のインスタグラムでネイマールは涙の理由を次のように綴った。





「ここで起こることは誰もが予測できないものだ。涙を流したのは、苦しい時を乗り越え、勝利することができたから。ここまでの道のりは、決して簡単なものではなかった。それでも僕の夢は続く。夢だったものが現実になるまでね。みんな、勝利をおめでとう」

　得失点差でスイスを上回り首位に浮上したブラジル。27日のグループリーグ最終節は3位のセルビア代表と対戦する。