「激しい地上戦と戦後の混乱で記録から漏れ新たに追加刻銘されたのは５８人」。　それほどまでに戦争はまだ完全には終わっていない。

こうやって多くの犠牲の上に、今の自分達があることを忘れてはいけないですね。戦争は繰り返してはいけないし、命は大切にしなくてはいけない。

ようやく刻んでもらえたんですね。お姉さんもお疲れ様でした。

今朝、何故だか目が覚めてふと｢今のここは平和でよかったなぁ｣と娘の寝顔を見て思ってたところだった。

1944年６月に起きた、サイパン島での戦いでも日本人民間人が約１万人も犠牲になっているが、沖縄のニュースは毎年取り上げられるがサイパンの犠牲者のニュースが取り上げられることは滅多にない。

どんな大義があろうと、大人の都合でちっちゃい子供が亡くなるのは、やっぱ良くねぇよな(´；ω；`)

「ほたるの墓」を、思い出す

空襲で亡くなった日本人の石碑はないけど、忘れることはないでしょう？それと同じでは？沖縄でだけ人命が失われたわけではない。日本人がそれを忘れることもない。

あえて冷たい言い方をする。とてもいい話なんだけど、全ておばあさんの話ありき、で「人が一人存在したこと」になる。それが何を意味するのか？

ここに私の祖父と同姓同名の名前が刻まれている。漢字も出身地も同じ。とても珍しい名前だから同姓同名の誰かとも考えにくい。でも祖父は戦地から無事に戻り孫にも恵まれ80歳近くまで生きた。戦中戦後の混乱で誤って戦没者として含まれていたのかな。……記録から漏れた幼い命

戦争終結の直前に攻めてきたロスケや戦後の通州事件などで中国人・朝鮮人に虐殺された人たちは碌に慰霊碑に名前すら刻まれていないんだよなあ。

さとうきび畑の唄を思い出す

それでも、米軍基地のコンクリートやアスファルトの下に封じ込められた英霊の方々は今だ数知れず…☆

小さな命でありたった一つのかけがえない妹。その妹の生きた証が残せて良かったと思う。