ホーム > mixiニュース > 地域 > 「違法」ブロック塀が続々発覚

「違法」ブロック塀続々発覚=認識不足、改修費も課題−大阪北部地震

371

2018年06月23日 17:00  時事通信社

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

時事通信社

写真地震で倒壊し、下敷きとなった女児が死亡した市立寿栄小学校のブロック塀=18日、大阪府高槻市
地震で倒壊し、下敷きとなった女児が死亡した市立寿栄小学校のブロック塀=18日、大阪府高槻市
 大阪府北部を震源とする最大震度6弱の地震では、亡くなった5人のうち2人が、通学路にある古いブロック塀などの倒壊に巻き込まれた。子供の身近に潜む危険が浮き彫りとなり、府内の各自治体は急ピッチで安全点検を進めている。

 高槻市立寿栄小学校4年の女児(9)が犠牲になった事故では、ブロック塀の建築基準法違反が判明。大阪市東淀川区の見守りボランティアの男性(80)も、安全上問題のある民家の外壁が崩れて死亡したとみられている。地震後の緊急調査では、大阪北部の他の自治体でも、危険な塀が放置されていたケースが相次いで判明した。

 豊中市では、市内の小・中学校など85校のうち、8割の66校で違反状態のブロック塀が確認された。基準の2倍を超える約4.5メートルの高さの塀もあったほか、基準内でもひび割れや傾きが放置された塀が幾つも見つかった。

 同市の担当者は「学校耐震化率は100%と思っていたが、建物だけでプールの壁などは対象外だった」と反省。36校で問題が見つかった茨木市の担当者も「古いブロック塀は現在の基準に沿っていないことを知らなかった」と話した。

 基準にかかわらず、学校のブロック塀で道路に面した9カ所全ての撤去を決めた箕面市。工事中はプール授業は休まざるを得ない。目隠しは必要で、代替のスチール塀を作る費用も課題。急な出費に担当者は「国の補助を」と要望した。

 通学路の道中にブロック塀は無数にあり、学校施設だけでは対策不足だ。ただ、建築基準法違反でも、規制強化前に建てられたブロック塀には基準が遡及(そきゅう)適用されない。当時の法律に沿っていれば罰則はないため、難しい面もある。 

このニュースに関するつぶやき

  • 責任放棄  あれもこれも誰もが「知りませんでした」… じゃぁまず其の責任取ろうな
    • イイネ!4
    • コメント 0件
  • いままでも危険性をさんざん言われてきたけど、マスゴミが大きく取り上げなかったから問題にならなかっただけだろ?モリカケよりもこっちを優先しろよ!
    • イイネ!125
    • コメント 4件

つぶやき一覧へ(243件)

あなたにおすすめ

ニュース設定