タイニーハウス、売り手と買い手のマッチングプラットフォーム「hutcamp」

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2018年06月24日 09:01  Techable

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身の丈に合った家で、ローン地獄とは無縁の生活を送りたい方ならタイニーハウスへの移住を検討したこともあるだろう。

身軽なライフスタイルが浸透してきたことから、日本でも増しつつあるタイニーハウス需要だが、まだまだ物件の見本や選択肢が多いとはいえないのが現状だ。

そこで今回は、世界にはどんなタイニーハウスがあるかが閲覧できて、売り手と買い手のマッチングフォームとしての役割を担うWebサービス「hutcamp」をご紹介する。
・地図上のタイニーハウスの写真や条件が閲覧できる
hutcampを覗くと、売りに出されているタイニーハウスが地図上に表示され、クリックするとタイニーハウスの外観や内装の写真および設備などが確認できる。

カテゴリーは「売り物件」「賃貸物件」そして「ビジネス物件」に分かれている。

「ビジネス物件」については、タイニーハウスやトレーラーハウスを建売する、日本でいえばYADOKARIなどに相当するような業者によるモデルだろう。

現在表示される物件は、アメリカやオーストラリア、ニュージーランドやフランスといった限られた地域の限られた数のものだが、どの物件も個性的で美しく、見ていてとても参考になる。
・将来的にはタイニーハウス検索も
まだ機能していないが、レビューをつけたりキーワードで絞込検索することもできるようだ。バス・トイレ付き、暖炉付き、建築家によるもの…といった詳細な条件設定もできて、物件検索サービスとしてのポテンシャルは高い。

家主と直接交渉できるように、電話番号も記載されている。物件の登録も簡単にできるので、もう少し物件が充実してこれば、タイニーハウスを売りたい人にとっても買いたい人にとって便利なサービスになるだろう。

また、日本でも同様のサービス、あるいは「hutcamp」への登録物件が出てこれば、タイニーハウスを手軽に選べる環境が整ってくると考えられ、今後の展開に期待したい。

hutcamp

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