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通勤直撃、交通まひ=渋滞で復旧遅れ、負の連鎖−大阪地震1週間

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2018年06月25日 07:30  時事通信社

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時事通信社

写真地震で止まった電車の運転再開を待ち、駅構内に新聞紙を敷いて座る人々=18日、大阪市北区のJR大阪駅
地震で止まった電車の運転再開を待ち、駅構内に新聞紙を敷いて座る人々=18日、大阪市北区のJR大阪駅
 大阪北部地震では発生当日、公共交通機関は軒並み止まり、多くの乗客が電車などに閉じ込められた。通勤時間帯を直撃したため幹線道路や周辺は大渋滞し、渋滞が復旧の妨げになるという「負の連鎖」も生じた。

 地震発生は午前8時前。通勤客で満員の電車は緊急停止し、JR西日本では過去最大規模の計14万人が車内に一時閉じ込められた。

 地震による道路の寸断や冠水はほぼなく、緊急時の交通規制も行われなかったものの、激しい渋滞が多発した。もともとラッシュで混雑していたところに、通行止めになった高速道路から車が流入したためとみられる。

 線路などの点検が必要な現場が広範囲にわたる中、車で移動せざるを得ない作業員がなかなかたどり着けず、鉄道復旧の妨げになった。復旧を待てない乗客が殺到したタクシーが、さらなる渋滞と復旧の遅れを呼んだ。

 復旧遅れにより混乱は帰宅時まで続き、大阪府北部のベッドタウンに徒歩で向かう「帰宅難民」が殺到した大動脈の新御堂筋には、多数の歩行者が滞留し大混乱した。

 同府摂津市では、閉じた踏切の迂回(うかい)や渋滞回避に手間取り、救急車の到着に通常の6倍の42分かかる事案も発生した。市消防には、鉄道会社から通行できないという連絡はなく、指令の誘導も立て込む電話で機能しなかった。

 遮断機は電車の接近を感知し自動で閉まる仕組みで、その電車が地震で止まったため下りたままになった。手動で上げられるが、乗務員や駅員は乗客の誘導に忙殺され、作業員は線路の点検を優先したため、手が回らなかったという。

 市消防は「しっかり状況を確認し、より良い対応を考えたい」とする。交通各社や行政機関もそれぞれ、大都市の交通をまひさせた地震の検証を進めている。 

このニュースに関するつぶやき

  • テレビを付けたらサッカーばかり。見るタイミングが悪いんだろうけど、地震の被害は大したことなかったのかなぁと思ってしまう。全局サッカー報道しなくて良いと思うのだけど…
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  • 都市部の地震の怖いのは、多くの施設を破壊しちゃうことだけじゃなくて、それによって交通麻痺等の機能麻痺をおこしちゃうこと。機能麻痺をおこせば、当然経済的障害も発生しちゃうわけだし…。
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