ホテルオークラ東京の本館が建て替え、2019年9月に開業

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2018年06月25日 18:13  Fashionsnap.com

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敷地 西側からの外観図 COPYRIGHT 2018 TANIGUCHI and ASSOCIATES ALL RIGHTS RESERVED
ホテルオークラが、ホテルオークラ東京の本館建替計画を発表した。新本館のホテル名称を「The Okura Tokyo」に変更し、2019年9月上旬にリニューアルオープンする。

 ホテルオークラ東京は、1962年に開業。The Okura Tokyoは「伝統と革新」をコンセプトに、旧本館の「日本の伝統美」を継承しつつ、最新の設備や機能に刷新する。The Okura Tokyoは、高層棟の「オークラ プレステージタワー」と中層棟の「オークラ ヘリテージウイング」といった2棟の建物で構成。約2万6,000平方メートルの敷地面積に対して、約1万6,000平方メートルの緑地・庭園を確保する。
 オークラ プレステージタワーでは和のアクセントを取り込んだコンテンポラリーラグジュアリーホテルとして、客室を28階以上に設置するほか、レストランや大規模な大宴会場などを備える。客室の標準面積は約50平方メートルで、大きな窓を取り入れたワイドリビングタイプと、浴室から外の景色が望めるビュー・バスタイプといった2タイプを用意。また、最上部である39階と40階の2層を使い、日本最大の広さである720平方メートルのインペリアルスイートルームが展開される。旧本館ロビーを復元したロビーでは、オークラを象徴する照明器具や、梅小鉢のテーブルと椅子、世界時計、行燈、色絵磁器の人間国宝 富本憲吉による装飾などを配置する。
 オークラ ヘリテージウイングでは、広々とした間取りの客室や日本の和を表現する日本料理「山里」、茶室「聴松庵」などを展開。ロビーは日本の床の間をイメージし、錦張り交ぜの壁面装飾や六角形のブラケット照明、鱗紋を採用する。客室は標準面積が約60平方メートルで、オークラ プレステージタワー同様にワイドリビングタイプとビュー・バスタイプの2タイプを用意。全室にブローバスやミストサウナが設置される。最上階である17階には、256平方メートルの和を基調としたプレジデンシャルスイートルームを設ける。このほか、多彩なジャンルのレストランやバー、宴会場、婚礼施設、サロン、フィットネス&スパーなどが展開される。
[[https://www.youtube.com/watch?v=Q4pSblF-W1Q]]
■The Okura Tokyo 施設概要開業日:2019年9月上旬予約開始日:宴会の予約 2018年9月/婚礼の予約 2018年9月/宿泊の予約 2019年4月特設サイト
【オークラ ヘリテージウイング】延床面積:約2万7,000平方メートル高さ・階数:約75メートル(17階、地下1階)客室:140室 (スイートルーム7室)レストラン・バー:レストラン2、バー1付帯施設:茶室
【オークラ プレステージタワー】延床面積:約15万3,000方メートル高さ・階数:約188メートル(41階、地下1階)客室:368室 (スイートルーム10室)レストラン・バー:レストラン3、バー2宴会場:大宴会場 2室、中宴会場 6室、小宴会場 12室婚礼施設:チャペル 2施設、神殿 1施設付帯施設:クラブラウンジ、フィットネス&スパ、プール、オークラサロン、デリカテッセン、囲碁サロン、ショッピングエリアその他施設:オフィス
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