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千代の国、股裂きからの粘り勝ち 28歳誕生日飾る

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2018年07月10日 21:27  朝日新聞デジタル

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朝日新聞デジタル

写真高安(右)の攻めをしのぐ千代の国=吉本美奈子撮影
高安(右)の攻めをしのぐ千代の国=吉本美奈子撮影

(10日、大相撲名古屋場所)


 負けん気と、勝負をあきらめない執念。加えてスタミナ。千代の国の高安戦初白星には、普段の稽古の成果が詰まっていた。


 立ち合いから激しい突き合いになったが、下から押し上げた。右上手からの投げや突き落としで崩す。だが、大関に左を差されて攻めが止まった。そこで勝敗を分ける場面がきた。


 大関の下手投げに振り回され、股裂き気味に足が流れる。尻から落ちたり、手をついたりしてもおかしくない。高安は力を抜いた。それでも千代の国は「まだ、まだと思った。稽古で結構残っていた」。持ち直して最後は投げの打ち合いで勝利。満員の館内を沸かせた。


 場所前は、横綱稀勢の里に食らいついていく姿が光っていた。一時はけがで三段目まで転落したが、復活を支えたのも激しい稽古。先代師匠、元横綱千代の富士の「自分を追い込む稽古をやるしかない」との教えを忠実に守っている。


 準ご当所の三重県伊賀市出身。先場所自己最多の12勝を挙げ、初の敢闘賞を受賞した。実はこの日は28歳の誕生日。昨年結婚した妻からのプレゼントは「とくに(ありません)」と照れたが、自ら祝った形だ。


 勝負を見ていた阿武松審判部長(元関脇益荒雄)がいう。「今までなら全然通じなかったと思うが、力をつけた。大関の攻めを正面からしのいで、正々堂々と勝つ力士はそうはいない」


 主役を脅かす脇役の活躍が土俵を盛り上げている。(竹園隆浩)


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このニュースに関するつぶやき

  • 千代の国は怪我が多すぎて超ネガティヴ思考だったらしいがカラオケでそれが大事とか歌うようにしてから気持ちが前向きになったとか���޸�����今日の不戦勝といい向いてきたか���޸�����大丈夫さ音楽がついてる̸
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  • これはスゴいわ。股割りができなかったら大ケガしてる場面。日頃の鍛錬が如何に大切かがわかる相撲。
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