クロアチアが初の決勝進出! イングランドに逆転勝利…120分間の死闘を制す

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2018年07月12日 05:42  サッカーキング

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決勝点を奪ったマンジュキッチ [写真]=Getty Images
2018 FIFAワールドカップ ロシア準決勝が11日に行われ、イングランド代表とクロアチア代表が対戦した。

 イングランドは準々決勝スウェーデン戦と同じ11名。10番を背負うラヒーム・スターリング、ここまで6得点のハリー・ケインが2トップを形成する。対するクロアチアは準々決勝ロシア戦からスタメンを1名変更。マルセロ・ブロゾヴィッチが中盤に入り、10番のルカ・モドリッチがトップ下を務める。

 試合は開始早々の5分にスコアが動く。ゴール前でデレ・アリが倒されてFKのチャンスを獲得すると、キーラン・トリッピアーが直接決めてイングランドが幸先良く先制した。前半はイングランドの1点リードで折り返す。



 後半に入り68分、右サイドを駆け上がったシメ・ヴルサリコのクロスをイヴァン・ペリシッチが合わせて、クロアチアが同点に追いつく。試合は1−1で90分が終了。延長戦に突入する。



 すると109分、ペリシッチのパスに反応したマリオ・マンジュキッチが左足でシュートを突き刺し、クロアチアが勝ち越しに成功する。

 試合は1−2で終了。クロアチアは史上初の決勝進出を果たした。一方のイングランドは1996年母国開催のW杯以来52年ぶりのファイナルとはならなかった。フランス対クロアチアの決勝は15日(日)24時から、ベルギー対イングランドの3位決定戦は14日(土)23時から行われる。

【スコア】
イングランド代表 1−2 クロアチア代表

【得点者】
1−0 5分 キーラン・トリッピアー(イングランド)
1−1 68分 イヴァン・ペリシッチ(クロアチア)
1−2 109分 マリオ・マンジュキッチ(クロアチア)

このニュースに関するつぶやき

  • 思わず見てしまった…見てよかった!クロアチアが2-1になってもスキあらば攻めようという姿勢を示していたのを見て、これがW杯なんだな、と思った。3試合連続延長でもよく走っていたし。おめでとう!
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