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クロアチアは、諦めない 3たび延長戦、疲れても走った

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2018年07月12日 10:43  朝日新聞デジタル

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写真延長戦の末イングランドを破り、決勝進出を決め、抱き合って喜ぶラキティッチ(左)らクロアチアの選手たち=長島一浩撮影
延長戦の末イングランドを破り、決勝進出を決め、抱き合って喜ぶラキティッチ(左)らクロアチアの選手たち=長島一浩撮影

(11日、クロアチア2―1イングランド ワールドカップ準決勝)


 勝利への道は極めて細かった。


 立ち上がり5分。クロアチアはモドリッチの反則で与えたFKから失点した。ゴール前で壁に入っていたモドリッチが天を仰ぐ。この時点で、先制点を手にして逃げ切るゲームプランは崩れた。


 クロアチアは一発勝負の決勝トーナメントに入って、1回戦、準々決勝とここまで2試合連続で延長120分を戦い、神経戦のPK戦をくぐり抜けていた。


 「疲労は言い訳にしたくない。問題ない」。ダリッチ監督の言葉が強がりだったことは、選手の動きから明らかだ。細かいテクニックを誇る選手たちがイージーミスを繰り返している。


 それでも、自らを追い込むように丁寧にパスをつなぎ、走った。「決して諦めないのが我々の国民性だ」といったのはダリッチ監督。ボールの争奪に傾ける伝統の闘志が疲弊した体を突き動かした。


 じわじわとゴールに迫る回数を増やしていた後半23分の右クロス。DFが頭でクリアする寸前に、長い距離を走ったペリシッチが左足をねじ込むようにして同点。息を吹き返した。


 延長後半4分の決勝点は、マンジュキッチが左足で流し込む巧みなシュートの前に、やはり粘ったペリシッチが頭でボールをつないでいる。時間の経過とともにミスを減らし、ゲームをコントロールしたことが終盤の攻勢を引き出した。


 旧ユーゴスラビアから独立し、初出場で3位になった1998年大会以来の準決勝を突破した。決勝で勝てば、東欧から初めての王者が生まれることになる。「我々は決勝に値するチーム。でも、日曜日までに休息と準備が必要だ」。モドリッチがにこにこと笑っていた。(潮智史)


■延長戦3連勝は初


 クロアチアは、決勝トーナメントに入って1回戦のデンマーク戦、準々決勝のロシア戦をともに延長の末にPK戦で制し、準決勝のイングランド戦も延長勝ちと、3試合連続で延長を戦った。現在のように16チームによる決勝トーナメントになった1986年メキシコ大会以降、3試合連続の延長は、90年のイングランドに続く2例目で、3連勝は初。90年のイングランドは準決勝で西ドイツに敗れ、3位決定戦でもイタリアに負けた。86年大会で4位になったベルギーと2014年大会で準優勝のアルゼンチンは決勝トーナメント4試合中3試合で延長を戦った。


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このニュースに関するつぶやき

  • 延長2回やってきて怪我人もでてたし体力面でも不利、それでも走ったクロアチア代表 3度目の延長特にモドリッチはきつそうだった。同点決めたペリシッチ追加点決めたマンジュキッチを始め全員に敬意
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  • 先日マイミクさんが指摘された様に、クロアチア代表は今後の日本男子代表に取って善きお手本なのでは...!?上手く申し上げられませんが、クロアチア代表から学ぶべきものが多数ある様に思います。
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