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目のかすみ・ぼやけ・近くのものがみえづらい…眼精疲労のタイプと症状

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2018年07月12日 23:02  gooヘルスケア ニュース

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執筆:月刊『からだにいいこと』編集 –株式会社からだにいいこと

【監修】戸張 幾生先生 東邦大学医学部名誉教授

眼精疲労によって頭痛、肩こり、微熱などの症状が……。目の疲れには、治療が必要な目のトラブルや、全身性の症状に発展する場合があるので要注意です。

疲れ目を甘く見ないで

本を読んだり、手先の細かい作業をしたり、パソコンのモニターを長時間見たりすると、目が疲れることはありませんか? 「よくあること」と、放っておくと、深刻なトラブルに発展する場合もあります。

長時間目を使ったあとの疲れは、目のまわりの筋肉をマッサージしてリラックスさせたり、十分睡眠をとることで、解消できます。

しかし、目が疲れたときに、そのつど解消していかないと、症状が現れやすくなったり、重くなったりします。そして、しだいに頭痛や首・肩のこり、全身の倦怠感、微熱、不眠など、「眼精疲労」と呼ばれる一連の全身症状が現れたり、目が極度に乾くドライアイという症状を引き起こしてしまいます。

眼精疲労の4つのタイプ

さまざまな不快症状を招く眼精疲労ですが、実は眼精疲労にはいろいろなタイプがあります。大きく分けると、以下の4つのタイプがあげられます。

(1) 調節機能の低下

目の筋肉疲労が原因で、焦点を合わせるのに必要な調節機能が低下するために起こる疲労。見え方がぼやけたり、かすんだりする。

(2) 筋肉のはたらきの異常

眼球を動かす筋肉(眼筋)に疲労がたまり、眼球を正しい位置に動かすことができなくなるために起こる疲労。近くのものが見えづらくなったり、ダブって見えたりする。

(3) 視神経の疲労

目を酷使して、目の筋肉だけでなく、視神経の働きが悪くなって起こる疲労。パソコンのディスプレイを長時間見ていると、視神経が光と色の刺激を長時間受けて疲労する。

(4) ほかの病気の影響

結膜炎やものもらい、白内障、緑内障といった目の病気のために、目の組織にかかる負担が増えて起きる疲労。原因となっている目の病気を治療しなければ、眼精疲労の症状は解消されない。
また、糖尿病や高血圧、動脈硬化、心臓病、肝臓病などの生活習慣病は眼精疲労を起こしやすいため、眼精疲労の症状からこうした病気が発見されることもある。

ストレスが原因の眼精疲労も

前述したもの以外に、精神的なストレスが眼精疲労を引き起こす場合もあります。ストレスにより交感神経が興奮すると、神経のバランスが崩れ、筋肉の緊張や血行障害を起こし、眼精疲労の症状が現れるのです。しかも眼精疲労による見えづらさが、さらにストレスとなり、悪循環になってしまいます。

こうしたトラブルを解消するには、目の疲れをこまめにとることが大切。適切な照明で作業環境をよくしたり、疲れたらひと休みして、目を休ませるように心がけましょう。 また、目にいい食べ物としては、レバー、うなぎ、卵黄、緑黄色野菜などビタミンAを多く含む食品、豚肉、ゴマ、納豆などビタミンB群が豊富な食品、ブルーベリーなどがあげられます。これらの食品を積極的にとり、あなたの大切な目をいたわってあげましょう。

(「徹底図解 目のトラブル」戸張幾生監修、法研より)

※この記事は2006年9月に配信された記事です

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