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愛着の家「つぶすしか」=先行き見えず、岡山・真備の住民不安−西日本豪雨

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2018年07月13日 06:00  時事通信社

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時事通信社

写真1階部分が全て浸水した住宅。押し寄せたがれきが中庭に散乱する=12日、岡山県倉敷市真備町地区
1階部分が全て浸水した住宅。押し寄せたがれきが中庭に散乱する=12日、岡山県倉敷市真備町地区
 西日本豪雨で甚大な被害が出た岡山県倉敷市真備町地区では、多くの住宅が泥水に漬かった。住民は避難所や親族の家などに身を寄せ、厳しい暑さの中で家財が散乱する自宅の片付けを進めている。愛着のある家に住み続けるのか、取り壊すのか。先行きが見えない中、住民の心は揺れている。

 「あかん。この家駄目じゃ」。真備町箭田の自宅が2階まで水に漬かった男性(79)は、様変わりしたわが家を見て直感した。家財は散乱し、床には大量の泥。近くに住む娘2人の自宅も浸水したため、片付けの人手も足りない。

 避難所にいつまでいられるのか見通しが立たず、自宅をどこまで片付けられるかも分からない。30代後半で購入した愛着のある家だが、「きれいにするにもお金が掛かり、つぶすしかない。家を買う余裕もないので、別の場所で部屋を借りようと思う」と悲痛な表情で話した。

 真備町辻田の会社員小野勝敬さん(46)は、職場が近いことなどから、自宅に住み続けると決めた。1階は天井まで水に漬かり、「中を片付けても、床下まできれいにしないと臭いが出て住めない」。床下を除菌し、住める状態に戻すという。

 親族を頼らず、県外に出ることを考えている人も。同町辻田の自宅が2階まで漬かった女性(78)は「住める状態ではない。夫が病気なので、身内に迷惑は掛けられない」と打ち明ける。今は避難所で暮らしているが、「いつまでいられるか、仮設住宅ができるのかも分からない」。不安が募る中、夫(83)が所有する県外の土地に小屋を建てて暮らそうかと考えている。 

このニュースに関するつぶやき

  • オリンピックとオスプレイとイージス・アショアをあきらめて再興に金と人を注入した方がいいのでは?そもそも米のインフラに出す金があるなら被災地に出して欲しいわ。
    • イイネ!19
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  • 愛着の家「つぶすしか」 建て替える金も無い庶民には他人事ではない。同僚の母の実家は広島のかなり広い土地所有してるが売却しても百万だって。年金削減する安倍のせいで老後の蓄えにもならず 日本の経済停滞は加速するばかり
    • イイネ!33
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