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3位決定戦は日程厳しい方が有利? 決勝はほぼ変わらず

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2018年07月13日 13:45  朝日新聞デジタル

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朝日新聞デジタル

写真後半、イングランドの選手と競り合うクロアチアのモドリッチ=長島一浩撮影
後半、イングランドの選手と競り合うクロアチアのモドリッチ=長島一浩撮影

 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会も、決勝と3位決定戦の2試合を残すのみ。大会日程の影響で、チームによって、準決勝からの間隔に差がある。不公平のようにも思えるが、過去のデータを見ると意外な結果が見えてくる。


 32チームが出場し、16強による決勝トーナメントで優勝を争う現行方式になった1998年フランス大会以降、準決勝第1日のチームは中4日、第2日のチームは中3日で決勝を迎える。その勝敗を見ると、2010年南アフリカ大会を制したスペインなど休みの少ないチームが3勝2敗(2敗のうちの1試合はPK戦による)と勝ち越している。


 中3日あれば、1日目は疲れを取るための軽い練習をこなし、2日目は戦術の確認に取り組み、3日目で試合に向けて体調を整えるメニューを行える。1カ月に及ぶ大会で選手たちの疲労もたまっているはずだが、中3日と中4日の1日差では、大きな影響はなさそうだ。


 3位決定戦は、2日目で戦ったチームが中2日になるだけに、1日目のチームの方が有利かと思いきや、そうではない。中2日のチームが、中3日のチームに対して4勝1敗なのだ。


 前回の14年ブラジル大会も、中2日で臨んだオランダが、中3日の地元ブラジルに3―0で勝利した。頂点を逃した喪失感は、一日一日と日が経つごとに大きくなり、モチベーションを維持するのが難しくなるのか。今回は中3日で迎えるのがベルギーで、中2日がイングランド。イングランドはクロアチアと延長を戦った疲労を取り除けるかがポイントとなる。3位の賞金は2400万ドル(約27億円)で、4位なら2200万ドル(約25億円)だ。


 決勝は中4日で戦うのがフランスで、中3日がクロアチアだ。準決勝の先発メンバーでみると、フランスの平均年齢は25・8歳で、クロアチアは29・0歳。フランスが明らかに有利に見えるが、苦境の立場のチームが踏ん張るのが、W杯の歴史でもある。(勝見壮史)


■過去5大会の3位決定戦成績


(左が中3日、右が中2日)


1998年 オランダ●1―2○クロアチア


2002年 韓  国●2―3○トルコ


  06年 ドイツ ○3―1●ポルトガル


  10年 ウルグアイ●2―3○ドイツ


  14年 ブラジル●0―3○オランダ


■過去5大会の決勝成績


(左が中4日、右が中3日)


1998年 ブラジル●0―3○フランス


2002年 ドイツ ●0―2○ブラジル


  06年 イタリア○1―1●フランス


         (PK5―3)


  10年 オランダ●0―1○スペイン


  14年 ドイツ ○1―0●アルゼンチン


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