フランス代表FWキリアン・ムバッペが、15日に行われた2018 FIFAワールドカップ ロシア決勝のクロアチア戦で、19歳207日の若さでゴールを決めた。データ会社『Opta』が伝えた。
ムバッペは3点リードの65分にエリア手前中央でパスを受けると、ワントラップから右足を振り抜き、強烈なシュートをゴール左下に突き刺した。W杯決勝での10代のゴールは、1958年スウェーデン大会で決めた元ブラジル代表FWのペレ氏に続き、史上2人目の偉業となった。
なお、ペレ氏は当時17歳249日で2ゴールを決めてブラジルの優勝に貢献。ムバッペは“サッカーの王様”に次ぐ、W杯決勝で2番目に若いゴールスコアラーとなった。
https://twitter.com/OptaJoe/status/1018532135823691776
この偉業にペレ氏は公式Twitterで「W杯決勝でゴールを決めた10代の選手は2人しかいない! 仲間ができて嬉しいよ、ようこそキリアン!」と喜びのコメント。さらに別のツイートでは「もしキリアンが今後も私の記録に並ぶようなら、私はまたスパイクを引っ張り出さないといけないかもしれない…」と冗談交じりでコメントした。
https://twitter.com/Pele/status/1018539510504804352
https://twitter.com/Pele/status/1018569500688617473