2018 FIFAワールドカップ ロシア・決勝が15日に行われ、クロアチア代表はフランス代表に2−4で敗れて準優勝に終わった。試合後、クロアチアのズラトコ・ダリッチ監督がフラッシュインタビューに応じている。
冒頭、ダリッチ監督は「まずは世界王者になったフランスを祝福したい」とコメント。そのうえで、試合内容については「悔しいが、誇らしくもある。良い試合をしていたが、前半のPKが痛かった。その後、厳しい展開になったけど、この結果を受け入れて胸を張りたい」と話している。
クロアチアは、今大会で同国のW杯史上最高の成績を収めた。このことを問われたダリッチ監督は「その通りだが、残念だよ。これも人生、これがサッカーだ」と述べ、敗戦の悔しさをにじませた。また、同監督はフランスが「守ってカウンター攻撃を仕掛けてくると思っていた」ようで、相手の出方が予想とは違ったことを明かしている。
前半の2失点はFWマリオ・マンジュキッチのオウンゴールと、MFイヴァン・ラキティッチのハンドで与えたPKによるもの。アンラッキーが重なったものの、ダリッチ監督はそこにフォーカスしようとはしなかった。
「オウンゴールやPKと不運だったが、サッカーではよくあることだ」