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政府、女性競技者の健康管理に本腰=無月経悩みに医学支援−東京五輪

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2018年07月22日 15:00  時事通信社

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時事通信社

 女性アスリートが激しい練習や栄養不足による無月経や疲労骨折などの問題に直面していることを踏まえ、政府は医学支援などに本腰を入れる。2年後の東京五輪・パラリンピックでは女子選手の活躍が期待されている。これまでの取り組みで一定の成果も出ており、今後はトップ選手にとどまっていた支援をどう広げていくかも課題だ。

 政府が6月に公表した2018年版男女共同参画白書はスポーツと健康に焦点を当てた特集を組んだ。それによると、体重管理がより求められる新体操やフィギュアスケートといった「審美系」競技の大学女子選手のうち、16.7%が調査時点で無月経で、24.5%が疲労骨折を過去に経験したというショッキングな結果が示された。

 2度の冬季五輪出場経験があるプロフィギュアスケーターの鈴木明子さんは白書で「若い選手は競技に集中するあまり、体調管理を後回しにしがちだが、正しい知識を身に付けてほしい」と訴えた。

 ◇五輪で好成績も

 健康を損なえば競技生活の継続にも影響しかねない。政府は15年度から独立行政法人日本スポーツ振興センターに委託し、代表レベルの選手らの希望に応じて、月経周期や体重などについて婦人科医からアドバイスを受けられる取り組みを開始した。支援を受けた選手はその後、「五輪で良い成績が残せた」と喜んでおり、政府はこうした支援を継続していきたい考えだ。

 9〜18歳ごろのジュニアのトップ選手らも、医師や栄養士、メンタルトレーナーらの指導が受けられるようにした。

 一方、トップ選手以外に健康意識をどう広げるかも課題だ。疲労骨折などは国内大会の出場にとどまる選手にも見られ、政府は一般選手の指導者らも対象に、栄養に関する講習などを実施。若い時期からの体調管理を呼び掛けている。

 スポーツ庁の担当者は「競技力向上のためにも健康管理が必要。トップアスリート層への支援は整備が進んでおり、その成果をいかに広く(一般の選手に)還元できるかに力を入れたい」としている。 

このニュースに関するつぶやき

  • かつて東ドイツでは国家的なドーピングが行われ、それを受けた女子選手は通常平均の32倍の頻度で流産が発生。更に生まれてきた子供の10%は身体的な6%は精神的な障害を持って生まれた。
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  • 無月経になるまで追い込まないと金メダルが取れないってのが、既に時代遅れである。科学的トレーニング方法が進んだ今、スポ根じみた根性論は世界に通用しない。まず指導層が変わるべきだな。
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