近鉄リテーリングと近畿日本鉄道はこのほど、伊勢志摩など近鉄沿線への旅の出発点であるとともに、観光需要の高まる大阪「ミナミ」の玄関口である大阪難波駅のターミナル駅としての機能向上のため、駅ナカ商業施設「Time’s Place 難波」および駅施設(旅客トイレ)をリニューアルすると発表した。リニューアル工事は2018年7月から開始し、2019年7月までに順次オープンする予定となっている。
駅ナカ商業施設「Time’s Place 難波」のリニューアルでは、「ごちぶらナンバ」をコンセプトとして、1人でもぶらりと気軽に立ち寄って楽しめる、食いだおれの街「ミナミ」ならではの「食」のエンターテイメントゾーンを創造する。飲食はスタンディングやカウンター形式を中心に、ビアバル、寿司、洋食などをそろえ、飲食店舗を中心とした9店舗の新規出店に加え、既存店舗もリニューアルする。