紅白歌合戦の気になる“ジャニ枠”大予想!ジャニー社長が描く夢の構想とは?

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2018年08月14日 16:01  週刊女性PRIME

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写真はイメージです

 8月も中旬が過ぎ、ちらほら大晦日のNHK「紅白歌合戦」の話題も出てくるころ。

 毎年、出場歌手について盛り上がりをみせるが、中でも例年話題になるのは、“ジャニーズ枠”がどうなるか、ということ。

 昨年放送の第68回では、Hey! Say! JUMP(初出場)、Sexy Zone(5回目)、関ジャニ∞(6回目)、TOKIO(24回目)、嵐(9回目)の5組が出場(※登場順)。2015年には、Sexy Zone、関ジャニ∞、TOKIO、嵐、V6、SMAP、近藤真彦と、過去最多の7組が出場している。

どうなる、TOKIO

 今年のいわゆる“ジャニーズ枠”的なものはどうなるのか。

 日頃、ジャニーズ記事を取り扱う記者3名(それぞれワイドショースタッフ、テレビ誌、ウェブニュース)に、聞いた。

まず、嵐は問題なく当確。そして、渋谷すばるが脱退後、即6人での音楽活動を順調にスタートさせた関ジャニも、もともと知名度が高いので間違いないでしょう。

 問題は、24回出場している大ベテランのTOKIOがどうなるか。山口達也の問題により現在まで音楽活動は休止中ですが、長瀬智也が、『彼の音(ベース)がないとTOKIOの楽曲は形にならない』と謝罪会見で明言してしまいましたからね。サポートメンバーなども入れづらく、再開のタイミングは難しいところです」

 やはり、TOKIOの出場可否は早くも話題になっているといい、次のテレビ誌記者も、ウェブニュース記者も、まずはTOKIOの出場について、こう読み解く。

「『鉄腕DASH』の視聴率はその後も高い水準を保っていますし、お茶の間の好感度や知名度は相変わらず高い。そのため、一度はなくなりそうになった福島や五輪関連の仕事も、逆に周囲に応援してもらうような空気で再開することができた。

『紅白』という大きな舞台を、再始動の場にするということは、TOKIOというキャラクター性を考えると十分アリかなという気がします。ただ、Eテレで山口さんがMCをつとめた『Rの法則』が騒動の発端で、番組もそのまま終了してしまったので、NHK側としてはちょっと抵抗がありそうです」(テレビ誌記者)

「楽曲のCD売り上げに関しては、ジャニーズ内では正直、下位です。近年の紅白ではデビュー曲の『LOVE YOU ONLY』と『AMBITIOUS JAPAN!』を交互で歌ってるような状態。

 あまり知らない新曲を歌うより、代表曲を1年の締めくくりに歌ってほしいという“大御所枠”ととらえれば、全く問題ないですよね」(ウェブニュース記者)

 では、配信曲をリリースするなど、話題性が高い元SMAPの3人の出場について聞いてみると、3名の記者は一様に、

「実現したらジャニーズとの初共演になり、大きな話題になることは間違いないですが、現実味に欠けます」

 と、声をそろえる。

 TOKIO以外に現時点で注目を集めているのが、春にデビュー曲『シンデレラ・ガール』がいきなり50万枚を突破した、King & Princeだ。

「デビュー曲の実績もありますし、NHK側としても話題性を含め、ぜひ出場してほしいところではないでしょうか」(テレビ誌記者)

「といっても、ジャニーズはいくらデビュー直後にいきなり売れたとしても、意外と紅白に直結していないんですよね。KinKi Kidsが初出場したのも一昨年ですし、デビュー曲がバカ売れしたKAT-TUNなんかは、一度も出場経験がありません」(ウェブニュース記者)

ジャニー社長の夢の構想

 仮に、いわゆる“ジャニ枠数”が決まっている場合、キンプリが出場するとなれば、外れるグループが出てくる。

「Sexy Zoneと、昨年デビュー10周年を迎えて初出場したHey! Say! JUMPの優先順位が入れ替わりになる可能性があります。売り上げはセクゾよりJUMPが上ですが、JUMPは年末のカウントダウン単独コンサートを優先する可能性が高い。

 セクゾにJUMP、そしてキンプリも、もともとジャニーさんの思い入れが強いメンバーが多く在籍しているので、チョイスが難しいところかもしれません。TOKIOを外して、この3組が“当確”する可能性はありますね」(ワイドショースタッフ)

「よく“枠”という議論をしますが、実は2008年までずっとジャニーズ事務所からは、SMAPとTOKIOの2組しか出場してなかったんです。NHKが、ブレイクした嵐に出場してもらいたいと事務所に交渉したところ、当時、ジャニーさんが力を入れていた、NYC(NYC boys)も一緒なら、と条件を出されたという逸話があるほどです(笑)

 と言うのは、ウェブニュース記者。

 ジャニー社長の紅白好きは有名な話で、自分が好きなグループや、力を入れているグループの晴れ舞台として、再び力を入れてくることもあると言う。前出の記者が続ける。

「特に今、情熱を注ぎまくっているのがHi Hi Jetsと東京B少年。さらにそこに続く7 MEN 侍に少年忍者、ジャニーズJr.SPなども含めて、キンプリと一緒にパフォーマンスさせたいのでは。

 ジャニーさんは、一番“見せたい”と思うものを、特別な場で披露させたがる面がありますから、そんな夢の構想を描いているかもしれませんね

 2018年の紅白は、嵐、関ジャニ∞、Hey! Say! JUMP、Sexy Zone、King & Prince(バックJr.多数)というところが、現時点では濃厚というところだろうか。

<取材・文/渋谷恭太郎>

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