JR西日本「ICOCAポイントサービス」の利用登録を8/20から順次開始

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2018年08月16日 16:23  マイナビニュース

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JR西日本はこのほど、ICカード乗車券「ICOCA」がさらに便利でお得に利用できる「ICOCAポイントサービス」を開始すると発表した。同サービスでは、列車の乗車回数や一部「ICOCA」加盟店での「ICOCA」電子マネー利用に応じてポイントが貯まり、貯まったポイントを「ICOCA」にチャージすることで、列車や買い物に利用することができる。

「ICOCAポイントサービス」を利用する際、無料の利用登録が必要となる。利用登録できるのは「ICOCA」「こどもICOCA」「記念デザインICOCA」「『ICOCA』のロゴがあるカード」で、「SMART ICOCA」は利用登録が不要。また、JR西日本以外で購入した「ICOCA」も利用登録が行える。ただし、身体障害者割引や知的障害者割引を適用して発売した「ICOCA定期券」はチャージ機能がないため、「ICOCAポイントサービス」は利用できない。

利用登録は8月20日から順次、「ICOCA」エリア内の駅に設置されている紺色およびピンク色の自動券売機で行える。8月下旬からウェブでの利用登録(申込み)開始も予定されており、詳しくはウェブサイトにて案内するとのこと。なお、ウェブでの申込みは、利用登録完了までに最大10日間程度を要する場合がある。

「ICOCA」の利用登録が完了すると、列車の利用で「時間帯指定ポイント」「利用回数ポイント」が貯まり、買い物では「電子マネーポイント」が貯まるようになる。貯まったポイントは「1ポイント=1円」で換算し、利用月の翌月6日以降にチャージすることで列車や買い物に使うことができる。

「時間帯指定ポイント」は、京阪神地区の特定の区間における平日10〜17時、または土休日・年末年始の終日(始発列車から最終列車まで)の区間ごとの利用回数が1カ月間に4回以上の場合、4回目以降の利用1回ごとに、その区間の運賃の30%または50%のポイントが貯まる。「利用回数ポイント」は、JR西日本の「ICOCAエリアにおける、同一運賃区間の利用回数が1カ月間に11回以上の場合、11回目以降の利用1回ごとに、その区間の運賃の10パーセントのポイントが貯まる。「電子マネーポイント」は、一部の「ICOCA」加盟店での「ICOCA」電子マネーの利用に応じてポイントが貯まる。

なお、JR西日本エリアの列車の利用や一部のICOCA加盟店での「SMART ICOCA」の利用に応じて「J-WESTポイント」が貯まるサービスは、9月30日をもって終了する。(木下健児)
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