毎シーズン、多くの選手をレンタル移籍で放出しているチェルシーだが、2018−19シーズンは現時点で計31選手を貸し出している。イギリス紙『デイリーメール』が15日付で伝えた。
チェルシーは、多くの有望な選手をレンタル移籍で放出し、経験を積ませるスタイルをとっている。その大半は下部組織出身者だが、今夏の移籍市場では、ベルギー代表FWミシー・バチュアイやフランス代表MFティエムエ・バカヨコといった選手たちも、レンタル移籍でチェルシーを離れた。15日の時点でレンタル移籍中の選手は31名に上るが、ヨーロッパの移籍期間はまだおよそ2週間残されており、この人数が今後さらに増える可能性もある。
チェルシーで全くプレーする機会のないまま何年も経過する選手が少なくないことから、過去にはブラジル人MFルーカス・ピアソンがこういった手法に苦言を呈したこともあった。現在“武者修行”中の31選手から、チェルシーで活躍の場を得る選手はどれほど現れるだろうか。
2018−19シーズンにチェルシーからレンタル移籍している31選手は以下の通り。
▼GK
ナタン・バクスター(→ヨーヴィル・タウン)
ジャマル・ブラックマン(→リーズ)
エドゥアルド(→フィテッセ)
▼DF
オラ・アイナ(→トリノ)
トレヴォ・チャロバー(→イプスウィッチ)
ジェイク・クラーク・ソルター(→フィテッセ)
ジェイ・ダシルヴァ(→ブリストル・シティ)
マット・ミアズガ(→ナント)
ケネス・オメルオ(→レガネス)
リース・ジェームズ(→ウィガン)
トッド・ケイン(→ハル)
アブドゥル・ラーマン・ババ(→シャルケ)
デュジョン・スターリング(→コヴェントリー・シティ)
フィカヨ・トモリ(→ダービー)
クルト・ズマ(→エヴァートン)
▼MF
ヴィクトリアン・アングバン(→メス)
ルイス・ベイカー(→リーズ)
チャーリー・コルケット(→シュルーズベリー・タウン)
ケネディ(→ニューカッスル)
ジェイコブ・マッドックス(→チェルトナム・タウン)
メイソン・マウント(→ダービー)
ナタン(→アトレティコ・ミネイロ)
ダニーロ・パンティッチ(→パルチザン)
マリオ・パシャリッチ(→アタランタ)
ジョジマール・キンテロ(→クルブ・リェイダ・エスポルティウ)
ルベン・サミュット(→フォルカーク)
ティエムエ・バカヨコ(→ミラン)
カイル・スコット(→テルスター)
ケイシー・パーマー(→ブラックバーン)
▼FW
ミシー・バチュアイ(→バレンシア)
ジョアオ・ロドリゲス(→テネリフェ)