ママは普段からベビーカーを押す手が紫外線にさらされていますが、おんぶや抱っこで汗を多くかくため日焼け止めをしていてもすぐに落ちてしまいがち。また、日傘をさせず地面からの照り返しを浴びっぱなし……。
お盆休みに海やプール、旅行などを楽しんだ方は、普段以上に日焼けして肌の状態が乾燥気味、もしくは皮がむけていたり、日焼けで真っ赤に炎症状態など、肌にトラブルが出始めているかもしれません。
そこで、今回は、夏休みに日焼けをしてしまったお肌に3児のママでエスティシャンの筆者が日焼け後のNGケアとおすすめのケアについて経験をもとにご紹介します。
(1)日焼け直後の美白化粧品
日焼けをすると、美白化粧品を使ってシミのアフターケアをしたくなる人が多いと思います。しかし、日焼けで火傷の状態になっているデリケートな肌には、美白化粧品は刺激が強い場合があります。
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そのため、特別な成分が入っていないシンプルな保湿の化粧品をたっぷりと使うのを筆者はおすすめしています。美白化粧品を使うのは、日焼けの肌が落ち着いてきたときからにしましょう。
(2)日焼け後のキュウリパックは控えて
キュウリやアロエなどの「食品パックが日焼けの肌をクールダウンしてくれます。」と聞いたことや見たことがある人もいますよね。
天然の成分は、確かにお肌によいかも知れませんが、こちらも日焼け後の肌には刺激が強い場合があります。天然だから優しいというわけではないので、普段からしているケアをしましょう。
(3)水ぶくれを潰したい!はNG
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日焼けの炎症で水ぶくれになることがあります。この水ぶくれ、肌に必要だから出来ています。それをすぐに潰すのは避けましょう。
少し痒みを伴うこともあり、気にもなるので、掻きむしってしまうこともありますが、そこから、バイ菌が入り化膿することがあるので、まずは専門機関に受診をしてみるとよいでしょう。
(4)皮をむきたいはNG
日焼け後の肌は、皮膚が再生されてくると皮がむけていきます。この皮、むきたくなりますよね! しかし、無理やりむいてしまうと、その下の肌が顔を出し、デリケートな肌になってしまいます。
気になりますが、自然と皮がむけるのを待ちましょう。
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(1)冷やす
日焼けは、”火傷で皮膚が炎症を起こしている状態と一緒”と考えるとケアのポイントが分かりやすいです。
まず、ぬるめのシャワーで冷やすことや冷蔵庫で冷やした化粧水を使うなど、炎症やほてりを抑えましょう。赤く炎症している場合は、冷やしたタオルやタオルに包んだ保冷剤でしっかりと冷やします。
(2)保湿
日焼けによってダメージを受けた肌は、見た目や触った感じでは、普段の肌と変わらないですが、とても乾燥しています。そのため、しっかりと保湿を行いましょう。
その際、肌をこすらないように、たっぷりとクリームを手に取り優しく塗っていきます。このときこすってしまうと、肌に余計な刺激が加わり、より乾燥や炎症を悪化するので気を付けましょう。
その他、体内からのケアとして、ビタミンを多めに摂ったり、しっかり水分補給を行うことで、より肌が喜ぶでしょう。
日焼けした直後に上記のNGケアをしないようを気を付けるだけでも、より一層子どもと一緒に夏を楽しめるようになりますよ。ぜひ試してみてくださいね。
【画像】
※ metamorworks、Parilov / Shutterstock
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