ホラー水族館「七人ミサキ」サンシャイン水族館で開催　目玉や指をあしらった恐怖のメニューも登場

サンシャイン水族館は、夏の期間限定イベント・ホラー水族館「七人ミサキ」を9月27日から11月4日まで開催する。

ホラー水族館のテーマは、海辺や川辺などに現れるとされる「七人ミサキ」という怪異。「七人ミサキ」は、一人憑り殺すと一人が成仏し、常に7人組で現れるという。これを封印した塚の一つを守る祥子は、代々伝わる掟を破ったことで男と無理やり別離。怨みを募らせ身を投げ、自ら「七人ミサキ」になる。祥子は、他の塚を守る女たちを次々と呪い殺し復讐するが、その数は六人。あと一人憑り殺さなければ成仏できない祥子が、七人目を求めて水族館に現れる。

「七人ミサキ」は、お化け屋敷プロデューサー・五味弘文氏がプロデュース。水族館の特性を活かし、視覚と聴覚で恐怖を体験できるイベントとなっている。2016年に第1弾「呪いの水櫛」を、2017年に第2弾「あやかしの人魚」を実施し、これまで約5万人を動員している。

また、ホラー水族館が実施される18時30分からは、館内の「カナロア カフェ」にホラーメニューが登場。モッツァレラチーズと生ハムで表現した4本の指をあしらった「BLACKミートソース ブラッドドリンク憑き」や、カルピス風味の目玉を浮かべた「目玉ジュレ ブラッドドリンク憑き」、蜘蛛の目玉のような不気味さを表現した「BLACKシュークリーム　ブラッドドリンク憑き」などを限定販売する。