ジャニー喜多川氏、滝沢秀明の言葉に「涙こぼれそうに」

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2018年09月13日 14:01  ナリナリドットコム

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ジャニーズ事務所は9月13日、解散を発表したタッキー&翼について、公式サイトに「社長メッセージ」を掲載した。

ジャニー喜多川社長によるメッセージの全文は次の通り。

※※※ ※※※ ※※※

 株式会社ジャニーズ事務所は1962年の創業以来、プロデューサーである私ジャニー喜多川と経営者であるメリー喜多川そして途中から経営陣に藤島ジュリーが加わり、三人で力を合わせて芸能事務所としてタレントの育成、ジャニーズらしい舞台演出、そして所属タレントのテレビ出演等を通じ、「エンターテイメントで世界中の皆様に幸せをお届けする」ことに努めて参りました。私の創作活動はファンの皆様の温かいご支援と無限の可能性を秘めたタレント達の才能と努力によって成立していますが、お世話になっている関係者の皆様と社員が一丸となってタレントを温かく見守り、私を支えてくれた結果でもあると全ての皆様に心より感謝いたします。

 めまぐるしく進化する芸能の世界で、ジャニーズ事務所が変わらず皆様により良いエンターテイメントをお届け出来るよう経営面では藤島ジュリーが日々精進しておりますので、私は一途にプロデユーサーとしての位置をKeepし、数多くの創作活動を続けることが出来ております。

 これまで私はタレントを生み育てた親(プロデューサー)として、タレント達はどのような場所でどの様な立場であろうと私の大切な子供達であると話して参りましたが、この気持ちに変わりはありません。私のもとで成長しましたタレントたちは全員平等です。彼らが私の創作活動を通じて何かを得て、今後の芸能の発展に貢献してくれれば、これほど嬉しいことはありません。あらゆる分野に活躍の場を広げているタレント達が私の後継者として皆様に夢をお届けし、彼らの活動によって喜んで頂ける方達がいらっしゃることが私にとって最大の喜びです。

 私の意思を継承してくれるタレントを絶え間無く育成する養成所を設立する事が、私にとりましては一朝一夕で叶えることが出来ない永年の夢であり、希望そして願いでした。これまでも事務所にレッスンスタジオはございましたが、タレント達にとって必要な基礎と応用の全てに対応出来る場所を作りたいと考えて温めてきた構想がいよいよ形になります。

 今般、滝沢秀明がタレントとしての経験と知識を生かし、「ジャニーズJrたちの育成で、ジャニーさんを手伝いたい。」と言ってくれた時、私は驚きと共に嬉しくて涙がこぼれそうでした。このような決断をしてくれた滝沢には心より感謝しています。

 芸能活動も時代と共に何処までという線引きも不可能な位、進歩・開発・多様化されていますので、私の頼もしい後継者達が今後も切磋琢磨して皆様が求めるエンターテイメントをお届けする為に頑張ってくれることに期待しています。

 私自身は現在も劇場やスタジオに赴く日々を過ごしております。これからも仕事を続けることでタレントと共に精進して参りますので、より一層のご支援を頂けますようよろしくお願い申し上げます。


元記事はこちら:http://www.narinari.com/Nd/20180951161.html


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