京成電鉄3000形、6両の新造車両3039編成・3040編成が9月デビュー

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2018年09月13日 16:42  マイナビニュース

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京成電鉄は11日、電力回生システムを備えた省エネルギー車両3000形の新造車両を2編成(ともに6両編成)投入すると発表した。9月11日から営業運転開始した3039編成に続き、9月27日から3040編成も営業運転を開始する予定となっている。

同社は2018年度の鉄道事業設備投資計画の中で、3000形を計4編成(8両編成×2編成、6両編成×2編成)投入し、金町線・東成田線以外の全列車を6両編成以上で運行可能として輸送力の増加につなげるとしていた。

3000形は「人と環境に優しい鉄道」をコンセプトに、2003年から導入している電力回生システムを備えた省エネルギータイプの車両。省エネルギー性に優れたVVVFインバーター制御を採用しているほか、全ての客室内照明に節電効果の高いLED照明を採用し、消費電力の低減を図っている。

今年度の新造車両3039編成・3040編成でも、昨年度に続いて4カ国語(日・英・中・韓)で案内可能な17インチLCD(液晶)の車内案内表示器を導入。車いすスペース(1編成あたり2カ所)や紫外線を遮るUVカットガラスも採用した。(木下健児)
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