2018−19シーズンEL開幕目前! 昨季のベスト10ゴールを振り返る

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2018年09月20日 19:22  サッカーキング

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サッカーキング

昨シーズンのELベスト10ゴールを振り返る [写真]=Getty Images
UEFAヨーロッパリーグ(EL)の新シーズンが20日から始まる。2018−19シーズンの開幕を前に、公式サイト『UEFA.com』が選出した昨シーズンのベスト10ゴールを振り返る。

■10位 アマドゥ・ハイダラ(ザルツブルグ)
準決勝セカンドレグ vs マルセイユ

 敵地で行われたファーストレグを0−2で落としていたザルツブルグが、ホームで意地を見せる。スコアレスで迎えた53分、右サイドでボールを持ったハイダラが力強いドリブル突破でペナルティエリア内に進入すると、右足でシュート。これがゴール右に突き刺さり、先制に成功した。その後チームはさらに1点を加え、2試合合計スコアで追いつき、延長戦に突入。しかし、116分に勝ち越し弾を許し、敗退となった。



■9位 デヤン・ブラジェフスキー(ヴァルダール)
グループステージ第5節 vs ゼニト

 4戦全敗でグループステージ敗退が決定していたヴァルダールは、2点を先行されて迎えた後半アディショナルタイム、右サイドのCKからペナルティエリアの外でフリーとなっていたブラジェフスキーが右足でダイレクトボレー。抑えの効いたシュートがゴールネットに突き刺さった。ヴァルダールは2点のビハインドから一矢を報いたが、このまま1−2で敗れた。



■8位 エムレ・ベロゾール(イスタンブールBBSK)
グループステージ第2節 vs スポルティング・ブラガ

 イスタンブールBBSK は1点ビハインドの28分、ペナルティエリア手前左の位置でFKを獲得。ベロゾールが左足で直接狙うと、壁の外から巻いたボールがゴール左上のクロスバーを叩いてネットを揺らし、値千金の同点弾を記録。しかし、試合終了間際に勝ち越し弾を許し、勝ち点3に繋ぐことはできなかった。



■7位 ブルーノ・フェルナンデス(スポルティング)
決勝トーナメント1回戦セカンドレグ vs アスタナ

 スポルティングは敵地で行われたファーストレグを3−1で勝利し、ベスト16進出へ大きく前進してセカンドレグを迎えた。両者1点ずつを加えた53分、敵陣中央の位置でFKを獲得すると、ファビオ・コエントランがボールを横に動かす。それをB・フェルナンデスがドリブルで少し運び、右足で強烈なシュートを放つ。鋭く落ちたボールがゴール右隅に突き刺さり、勝ち越し点を記録。その後チームはB・フェルナンデスの追加点で、リードを2点に広げたものの、後半アディショナルタイムに追いつかれ3−3で終了。しかし、2試合合計スコア6−4とし、ベスト16に進出した。



■6位 フアン・フェリペ(ヴァルダール)
グループステージ第2節 vs ローゼンボリ

 3点を奪われ迎えた後半アディショナルタイムにベサリ・イセニが敵陣深い位置でパスカットし、前線にパスを送る。ボールを受けたブラジェフスキーがワンタッチで後ろに落とし、走り込んできたフェリペが左足で絶妙なダイレクトループシュートを放つ。GKの頭上を越えたボールがそのままゴールに吸い込まれ、1点を返した。しかし、チームはこのまま1−3で敗れた。

■5位 ミカライ・シグネヴィチ(BATEボリソフ)
グループステージ第4節 vs ケルン

 ボリソフは1点を先行されたものの、31分に同点とすると、直後の33分にシグネヴィチがスーパーゴールを記録する。アレクセイ・リオスがこぼれ球を拾い、右サイドからクロスを上げる。中で反応したシグネヴィチが下がりながら右足でオーバーヘッドシュート。これがゴール左に決まり、勝ち越し弾を記録。しかし、チームは後半、守備が崩壊し、4点を奪われて逆転負けを喫した。



■4位 ブラニスラフ・イヴァノヴィッチ(ゼニト)
グループステージ第6節 vs レアル・ソシエダ

 グループステージ首位通過を目指すゼニトは、勝ち点差「1」で2位につけるレアル・ソシエダと激突した。1−1の同点で迎えた64分、CKのこぼれ球を拾ったダレル・クズヤエフがダイレクトで前線に浮き玉のパスを送る。ゴールに背を向けたままイヴァノヴィッチが胸でワントラップをすると、そのままオーバーヘッドシュートを叩き込み、勝ち越しに成功。最終スコア3−1で勝利したゼニトは、首位で決勝トーナメント進出を果たした。



■3位 アーロン・ラムジー(アーセナル)
準々決勝ファーストレグ vs CSKAモスクワ

 アーセナルは1点リードで迎えた28分、華麗なパスワークを披露する。左サイドで5人が絡んで7本パスを繋ぐと、最後はメスト・エジルのアーリークロスにラムジーが反応。ペナルティエリア内をフリーで抜け出すと、アウトサイドで巧みに合わせ、相手GKの頭上を越えるシュートを決めた。その後1点を追加したアーセナルはファーストレグを4−1で先勝。セカンドレグは引き分けに終わったものの、準決勝進出を果たした。



■2位 オリヴィエ・ジルー(アーセナル)
グループステージ第3節 vs レッドスター・ベオグラード

 スコアレスで迎えた85分、ジルーがスーパーゴールを記録する。右サイドで細かくパスを繋いでセオ・ウォルコットがペナルティエリア内に進入すると、ジャック・ウィルシャーとのワンツーを頭で中に折り返す。最後はジルーがゴールに背を向けたまま、倒れながら左足でダイレクトシュート。これがゴール左に吸い込まれ、決勝点を記録した。



■1位 ディミトリ・パイェ(マルセイユ)
準々決勝セカンドレグ vs ライプツィヒ

 2試合合計スコアを3−3とし、アウェイゴールの差で敗退となる状況で迎えた60分、パイェが昨シーズンのELでベストゴールを記録した。フロリアン・トヴァンとのワンツーからボールを受けたパイェが、ドリブルでペナルティーエリア右手前から縦へ持ち出す。またぎフェイントでマークを剥がすと、最後は右足アウトサイドでの鮮やかなシュートをゴール左隅へ流し込んだ。その後チームは1点を加え、最終スコア5−3でベスト4に進出した。




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