レアル、今年1月にジェコ獲得を狙っていた…本人はローマ残留を決断

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2018年09月20日 23:01  サッカーキング

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2015年夏からローマでプレーしているジェコ [写真]=Getty Images
レアル・マドリードが、ローマに所属するボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表FWエディン・ジェコの獲得を今年1月の移籍市場で狙っていたようだ。スペイン紙『マルカ』が20日に報じている。

 報道によると、FW補強に動いていたレアル・マドリードが今年1月の移籍市場でジェコの獲得を狙っていたという。チェルシーも同選手にオファーを提示した模様だが、移籍は実現しなかった。両クラブともにFWのバックアップとしての加入を想定していたものの、ジェコ自身はローマでのプレー続行を望んだようだ。

 現在32歳のジェコは2015年夏にマンチェスター・Cからローマへ加入。1年目は思うような活躍を見せられなかったが、2年目の2016−17シーズンはセリエAで37試合出場29得点、昨シーズンは36試合出場16得点を記録した。ローマの得点源として、チームをけん引している。

 なお12日付のイタリアメディア『CalcioMercato』によれば、ジェコとローマの現行契約は2020年6月末までとなっているものの、新たに1年延長する新契約が準備されているようだ。年俸は残り2年間は450万ユーロ(約5億8000万円)で、延長される1年は400万ユーロ(約5億2000万円)に減額となるという。ローマはジェコの現役引退後にクラブ幹部として迎え入れることも検討している模様だ。


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