秋は肌トラブルに注意!正しいケアで美肌へ

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2018年09月24日 00:02  オズモール

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◆夏が終わってホッとしたときこそ要注意!美肌を作るには、秋口こそきちんとケアを

厳しい夏が終わり、ホッと一息…。そんな気分をよそに、実は肌トラブルに泣く人がかなり増える時期ともいえるのが秋口。見た目にはジリジリ照り付ける紫外線は収まったけれど、夏の間蓄積された肌のダメージがじわじわ出てくる危険なシーズン。この時期にきちんと肌を気遣ってケアしておくことが、トラブル知らずの美肌を育てるポイントに。正しいケアを、美肌作りのスペシャリスト・美容家の深澤さんに伺った。



夏のしっとり感はニセモノだった!?秋口の肌はトラブルの宝庫になりやすい
季節の変わり目には体調を崩す人も多いものだが、同様に肌の調子を大きく崩す人も多い。「秋口は、夏の間に浴びた紫外線の影響が蓄積し出てくる時期です。紫外線のダメージによる肌の乾燥、くすみ、ゴワつき、シミが濃くなる、シワなどあらゆるトラブルが起こってきます」と深澤さん。

特に今年は暑さも厳しく、紫外線が強烈だったためダメージも大きいとか。さらに酷暑のせいで冷房も多用したために、肌の乾燥も進みやすく、外との温度差によっておこる肌ストレスも大きかったそう。

「それに、夏は汗をかいたり皮脂の分泌が活発になったりと、なんとなく肌が潤っているように感じて、お手入れ不足になりがちな人が多いのも一因です。汗で濡れていても、乾くと余計に肌表面は乾燥します。さまざまな理由が組み合わさり、肌が危機的状況に陥っている人も少なくありません」(深澤さん)。



肌のバリア機能を上げるのが近道。それには、徹底的に保湿を心がけよう
この危険なシーズンをのりきるにはどうすればいいの? 「まずは、お肌のバリア機能を上げることが、トラブルを寄せ付けない肌になるために一番大切です。それには、まず保湿を徹底して行いましょう。例えばこの時期は、朝の身支度の間にシートマスクを使うのも手。徹底的に潤い補給して、1日中乾かないようにケアする工夫を」と深澤さん。

この季節は特に、「1日中潤いキープ!」を合言葉に、保湿を心がけるのが大事なポイントに。「ファンデーションも、保湿効果の高いリキッドタイプやクッションファンデタイプに変えるのもいいですね。日中も、小さいサンプルサイズの乳液やクリームなどをポーチに入れておいて、メイク直しのたびにメイクの上からも保湿するように心がけましょう」(深澤さん)。



疲れた肌はターンオーバーも滞りがち。角質ケアでさらに肌の持つ力をよみがえらせよう
そのほかにも、この季節やっておいたほうがいいこととは? 「夏の間に外から受けるダメージで、肌は疲れてターンオーバー機能も乱れ、角質が厚くなり肌表面にたまってしまいがちです。ですから保湿と同時に、角質ケアできるアイテムを取り入れて、肌のターンオーバーを促すと効果的ですね」と深澤さん。

ターンオーバーがうまくいかずに角質が肌表面に残っていると、肌の透明感や明るさを失うだけでなく、せっかく保湿しても成分が肌に浸透しにくくなることも。またターンオーバーによって排出されるはずのメラニン色素も排出できなくなり、夏の間に蓄積したシミ予備軍が、表面に出てきやすくなってしまうのも防ぎたいポイント。ただ肌が疲れている時期でもあるので、微粒子の天然クレイやジェル状のものなど、肌の負担になりにくいタイプの角質ケアアイテムを選んでケアしたい。

「角質ケアでお肌の代謝を促し、保湿ケアで肌自体のバリア機能を上げながら、さらに抗酸化力を持つ緑黄色野菜をたっぷりとるなどもいいですね。とにかく夏の間に弱った肌の力を、回復してあげましょう」(深澤さん)。


教えてくれた人
深澤亜希さん
美容家、ビューティスキンスぺシャリスト、日本コスメティック協会認定 スキンケアマイスター・コスメマイスター。白く輝く美白肌の持ち主で、その美しさは美容業界や有名クリニックの院長も絶賛するほど。書籍の執筆、女性誌やTV、トークイベントの出演、化粧品の開発アドバイザーなど幅広く活躍。著書に『白ツヤたまご肌のつくりかた シミのできない魔法の美白ルール40』(三空出版)など多数。


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