毎日の食事作りは本当に大変ですよね。特に、離乳食を作っているママは、いろいろな工夫をしたとしても、大人分と赤ちゃん分に分ける必要があるため負担は大きいです。
なんとか時短でやりくりするには、他のママはどのような手段を使っているのでしょうか。さっそくみていきましょう。
東京ガスの『子育てママの食事情2016』によると、ママたちの「減らしたい時間」TOP3の中に「料理」の時間もランクインしていることがわかりました(※1)。
筆者も、たまに気張った料理を作るのは好きですが、毎日となると負担です。料理をするのはよいとしても、時間を短縮したいのはママ共通のことのように思います。
では、ママたちはどのように料理時間を減らしているのでしょうか。同調査の結果や先輩ママの意見を参考にご紹介します。
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(1)合わせ調味料を使う
例えば「麻婆豆腐の素」や「焼肉のたれ」なども合わせ調味料です。このような合わせ調味料を使えば、肉を焼いてかけるだけ、食材を炒めてまぜるだけの時短が実現します。
東京ガスの同調査によれば、ママたちの“約50%”が合わせ調味料を使用しているという結果が出ています。(※1 P12)
(2)市販の冷凍食品を利用
冷凍食品はストックできて、困ったときに使えるので便利ですよね。
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筆者も冷凍うどんや冷凍フルーツは常備しています。電子レンジで温めるだけの食品もたくさんあるので、お弁当作りに役立てているママも多いと思います。
こちらは、ママの40%以上が利用しているという結果でした。(※1 P12)
(3)味付け済みの肉や魚を使う
「味噌漬け肉」「塩こうじ漬け魚」など素材が生でありつつも味付けがされていて、焼くだけ、煮るだけになっているものがスーパーなどでも手に入ります。
最近では、味付けのバリエーションも増えて人気がでてきているようです。
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(4)カット野菜を使う
以前に比べてスーパーや宅配食品でもカット野菜を多く見かけるようになりました。
キャベツの千切りはもとより、カットされた玉ねぎが真空パックに詰められているもの、にんじんやじゃがいもなどカット食材をまぜてパックされているものなど多数あります。
皮をむいてカットしてという手間がない分、すぐに調理ができそうですね。
(5)残り物を別の料理に
例えばカレーが残ってしまったらマッシュポテトを足してカレーコロッケに、煮ものが残ったら翌日の味噌汁に入れてしまうなど、残り物を単純にアレンジして別料理にしてしまう工夫です。
筆者は手軽なのでこのアレンジ法をよくやっています。
これにより、2日連続で同じ料理を出して飽きられるといったこともなく子どもも喜んでくれるはずです。
(6)多めに作る
きんぴらごぼうやポテトサラダなど、2〜3日保存できそうな料理は多めに作って翌日のお弁当などに出したり、(5)のようにアレンジしたりするのがおすすめです。
料理上手なママは、いろいろな料理を作って、たくさんのタッパが冷蔵庫に入っているかもしれませんね。
(7)料理代行サービス
筆者のママ友が愛用しているのが料理代行サービスです。
シルバーセンターの人が料理の下ごしらえをしてくれたり、民間家事代行業社が料理をしてくれるサービスもあります。下ごしらえをしてもらったものを冷凍しておけば、日々の料理が時短になること間違いなしですね。
時短を意識し過ぎて味付け済みの肉ばかり焼いている……というのは栄養面からも心配ですが、バランスよく料理ができたらいいですよね。
おいしい料理を短い時間で作って、ゆっくり食べることができたら最高ですね!
【参考・画像】
※1「子育てママの食事情2016」- 東京ガス都市家生活研究所
※ Snowbelle、 Daxiao Productions/ Shutterstock
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