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9月27日にスマートフォン向けアプリ『ドラガリアロスト』の配信がスタートした。同アプリは、任天堂とCygamesがタッグを組み、世に送り出した注目のゲーム。スタートダッシュを決めたユーザーも多いようだが、いったいどのようなゲームに仕上がっているのだろうか。
『ドラガリアロスト』は、スワイプ操作で楽しめるアクションRPG。総勢60名以上のキャラクターが登場し操作できるのだが、契約したドラゴンにキャラが変身する「竜化」というシステムも特徴的だ。
そんな同アプリの評価は10月3日時点で、「Google Play」は3.5/約1万900件、「App Store」は4.6/約6万9,400件とまずまずな評価。早速プレイした人からは、「グラフィックが綺麗でアクションとしても操作性がいいからかなり好感触」「UIが丁寧だからストレスなくプレイできる」「キャラも可愛いしやりこみ要素もあってかなり“遊べる”ゲーム。さすが任天堂!」といった声があがっている。
また「とにかくBGMがいい!」という評価も。『ドラガリアロスト』のBGMで使用されているのは、新進気鋭のラップシンガー・DAOKOの楽曲。彼女の曲は映画『渇き。』やアニメ『龍の歯医者』の挿入歌など様々な作品で使用されており、徐々にファン層を拡大している。『ドラガリアロスト』で使われているのは、主題歌「終わらない世界で」を含めた20曲以上。世界観のほとんどをDAOKOの楽曲で表現するという攻めた試みだが、しっかりとゲームプレイを盛り上げているようだ。
絶賛の声が相次いでいるが、一部機能に不満を持つ人も少なくない。まず多いのが、「ガチャが渋すぎる」「欲しいキャラが全然でない」といった声。昨今のソシャゲはこの手の批判をされがちだが、「FGO(『Fate/Grand Order』)よりもガチャが過酷」と比較する人もいる。
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その他にも、「ゲームのデータが重すぎる」「今時スタミナの制限があるのがちょっとな……」「シナリオが王道だけど子ども向けな感じで自分にはあわない」「クオリティー高く仕上げてるけど、真新しさは感じなかった」といった批判が。全体的に見てみても、“絶賛”というよりは“悪くない”という声が多い印象だった。
“任天堂×Cygames”というビックネームで、サービス開始前からハードルが上がりすぎたのかも。現在噴出しているユーザーの不満がどのように解消されるのか、今後のアップデートに期待したい。
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