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「ノネコ」殺処分、どう減らす?=山で野生化、固有種に危害−鹿児島・奄美大島

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2018年10月11日 07:30  時事通信社

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時事通信社

写真森林内でアマミノクロウサギをくわえるノネコ(環境省提供)
森林内でアマミノクロウサギをくわえるノネコ(環境省提供)
 世界自然遺産登録を目指す鹿児島県の奄美大島。アマミノクロウサギなど固有種が生息するが、飼われていたネコが山に入って野生化し、希少種を捕食する問題も発生している。環境省は生態系の保全を目指し、こうした「ノネコ」の捕獲を開始。ただ、飼い主が見つからなければ、安楽死させることになっており、動物愛護団体などからは「1匹でも殺処分は減らしたい」との声が上がる。

 環境省奄美自然保護官事務所などによると、2008年ごろから森林内に設置されたカメラで、ノネコの繁殖や希少種の捕食が確認された。これを受け、同省や奄美大島5市町村などは、推定600〜1200匹生息するノネコの管理計画を策定。捕獲した後、地元自治体が保護して飼い主を探すが、見つからなければ殺処分する内容だ。

 同省は計画に基づき、今年7月から捕獲を開始。かごわなを100基設置し、これまでに16匹を捕獲した。いずれも個人や団体に引き渡されたが、奄美市環境対策課の担当者は「今後捕獲数が増え、飼い主が見つからなければ、計画に基づき、安楽死させざるを得ない」と話す。

 これに対し、動物愛護団体「NPO法人ゴールゼロ」(東京都)代表理事で獣医師の斉藤朋子さん(44)は「世の中は殺処分を減らしていこうという流れ。計画は、殺処分はやむを得ないという考えだ」と反発。16匹のうち1匹を引き取った。

 また、公益財団法人「どうぶつ基金」(兵庫県芦屋市)は8月、野良猫の不妊手術などを無料で行う「あまみのさくらねこ病院」を奄美市に開設。佐上邦久理事長(58)は「野良猫はノネコの発生源となる。不妊手術をすることで、ノネコの繁殖を抑え、結果として殺処分をせずに済む」と強調している。 

このニュースに関するつぶやき

  • 奄美大島で捕らえたノネコを島外に連れ出すにしても無理が有るのかねぇ(-""-;
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  • 愛護団体ほど、無責任な団体はない。
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