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紅白歌手で農場長でレスラー 多才ノリさん、リング去る

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2018年10月11日 14:29  朝日新聞デジタル

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朝日新聞デジタル

写真レスラーを引退する今池プロレスのノリさん(左)=2018年9月28日午後9時35分、名古屋市中区千代田3丁目、松永佳伸撮影
レスラーを引退する今池プロレスのノリさん(左)=2018年9月28日午後9時35分、名古屋市中区千代田3丁目、松永佳伸撮影

 歌手で農場長、そして地域プロレスのレスラー。NHK紅白歌合戦に出場した「nobodyknows+(ノーバディーノウズ)」のノリ・ダ・ファンキーシビレサスさん(38)には三つの顔がある。19日の試合を最後に、レスラーを引退する。「全盛期のうちに辞めたかったので悔いはない」と晴れやかだ。


 ノーバディーノウズは名古屋が拠点のヒップホップグループで、1999年に結成。2004年の紅白では「ココロオドル」を歌った。一方で、ノリさんは「自分が愛知で、おいしい野菜を作る」と、愛知県長久手市の「Taskファーム長久手農場」で農場長を務める。約3万平方メートルの畑でほぼ毎日、減農薬野菜の栽培に汗を流し続けている。


 10年1月、生まれ育った名古屋市千種区の今池商店街に「今池プロレス」が発足。旗揚げ興行でゲスト解説を務め、飛び入りで参戦した。


 子どものころから、新日本プロレスで「闘魂三銃士」と呼ばれたプロレスラーの武藤敬司、蝶野正洋、橋本真也の各選手らの大ファンだった。リングに上がったことをきっかけに、「大好きなプロレスをたくさんの人に見てもらうため、自分でもやろう」と思い立った。


 今池プロレスに所属し、音楽活動や農業の合間を縫いながら、体力作りや受け身などのトレーニングを積み、この年の5月にレスラーとしてデビューした。


■得意技はバックドロップ


 バックドロップや、羽交い締めの一種のフルネルソンバスターが得意。今池プロレスでの興行のほか、毎週水曜日には名古屋市中区千代田3丁目のスポーツバー「スポルティーバアリーナ」で、得意技を披露してきた。17年には川崎市の団体「HEAT―UP」での試合に参戦し、チャンピオンベルトを奪取したこともある。


 約8年間のレスラー人生は勝ったり負けたりの繰り返し。プロレスは農業に似ているという。「自分の思い通りにはならない。でも、そこが楽しい」


 農業や歌手は、長く続けられる。でも、プロレスは体が動かなくなったら、できなくなる。元気なうちに退こうと考えていた。「後輩たちに最後まで全力で戦う姿を見せたい」といい、声援を送ってくれたファンには「本当にありがとう。みんなの力で名古屋のプロレスを盛り上げてほしい」と話す。


 引退試合の「愛プロレス博2018〜紡ぐ〜」は19日午後7時から名古屋市中区新栄2丁目の「クラブダイヤモンドホール」で。問い合わせは、スポルティーバエンターテイメント(052・332・6866)へ。(松永佳伸)


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このニュースに関するつぶやき

  • 名古屋出張中に生で観たけど、クラシカル且つ闘争心溢れるファイトで一気にお気に入りのレスラーになった。引退は本当に残念。
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  • 3つの顔がある以上「プロ」レスラーではないと思うのだよ
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