モスフードサービスは12日、モスバーガーコリア社が展開する韓国のモスバーガー店舗で使用していたトレーマットに、誤解を招く表現があったとして謝罪した。
韓国のモスバーガーのトレーマットには、「安心してお召し上がりください。モスバーガーコリアは日本産の食材を使用しておりません」と記載。モスフードサービスによると、韓国国内では今年2月以降、輸入規制がかかっている日本産の食材を、韓国のモスバーガー店舗で使用しているという誤った情報が拡散し、批判が寄せられたという。事態を鎮静化するため、モスバーガーコリアはこのトレーマットを4月から9月中旬まで韓国の店舗で使用。その後は通常のトレーマットを使用している。
モスフードサービスは、「誤った情報の流布を払拭するための緊急の表記だったとはいえ、誤解を招く表現だったと反省しております」とコメント。「ご不快な思いをさせてしまいましたことを心よりお詫び申し上げます」と謝罪している。