ソフトバンク、CS最多タイの1試合5発 日ハム撃破し王者西武と対戦へ

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2018年10月15日 21:51  ベースボールキング

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6回に左翼ポール際へのソロ本塁打を放つソフトバンク・デスパイネ(C)KYODO NEWS IMAGES
パCSファーストステージ第3戦
○ ソフトバンク 5 − 2 日本ハム ●
<10月15日 ヤフオクドーム>

 ソフトバンクがクライマックスシリーズ(CS)最多タイ記録となる1試合5本塁打で勝利。2勝1敗でステージ突破を決め、リーグ覇者・西武が待つファイナルステージ進出を決めた。

 ソフトバンクは1回裏、2番明石の右越えソロで先制。1回表の守備で失策を記録していた背番号8は、「守りでミスしてしまったけど、1球でしっかり捉えられました。まず先制できてよかったです」と話した。

 これが一発攻勢の幕開けとなった。1−1の4回は、先頭の5番デスパイネが中越えソロを放ったあと、7番松田にもこのステージ初安打となる左越えソロが飛び出し3−1と勝ち越した。6回はデスパイネ、続く中村晃が連続ソロ。すべてソロ本塁打による5得点で、デスパイネはこのステージだけで計3本塁打を放った。

 先発の東浜は5回途中1失点。短期決戦のため早めの降板となったが「負けられない試合、初回から飛ばしていきました。早い回で降板することになり、中継ぎの皆さんに申し訳ないですが、何とか勝っている展開にもっていけたのでよかったです」と役割は果たした。

 2番手・石川、3番手・嘉弥真は好救援。それぞれ無死一、二塁のピンチで登板し、見事な火消しでリードを守った。3点リードの8回は、第2戦で敗戦投手になった加治屋がパーフェクト救援。9回は抑えの森が締めた。

 日本ハムは6番横尾の2試合連続ソロ、3番近藤の適時打で2点を返すも、投手陣が5被弾で5失点。1勝2敗で敗退が決まり、リーグ優勝から日本一になった16年シーズン以来となる、ファイナルステージ進出とはならなかった。

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