プロ野球9・10月の月間MVP 西武の富士大コンビが“史上初”今季2度目のW受賞

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2018年10月16日 13:51  ベースボールキング

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9月22日のロッテ戦、9回に逆転3ランを放つ西武・山川(C)KYODO NEWS IMAGES
◆ 2度目のアベック受賞

 プロ野球セ・パ両リーグは16日、9・10月度の月間MVP選手を発表した。

 パ・リーグは西武の“富士大出身コンビ”多和田真三郎と山川穂高が今年の3・4月度に続くダブル受賞。投手・打者の両部門が同じ選手の組合せで年間に2度同時受賞するのは史上初の出来事となった。

 一方のセ・リーグは、3試合連続完封と圧巻のピッチングを披露した巨人の菅野智之が昨年の9・10月度以来となる1年ぶり6度目の受賞。打者では終盤に入って本塁打を量産し、本塁打王のタイトルを獲得したソトが初受賞となった。

【パ・投手】多和田真三郎(西武) ☆2度目
【パ・打者】山川穂高(西武)   ☆4度目
【セ・投手】菅野智之(巨人)   ☆6度目
【セ・打者】ネフタリ・ソト(DeNA)☆初受賞


◆ パ・リーグ

▼ 投手部門

多和田真三郎(西武)
[成績]
5試合(35回) 4勝0敗
奪三振17 防1.54 完投1・完封1

☆3・4月度以来、今季2度目の受賞。
☆勝ち星(4)と防御率(1.54)がリーグトップで投球回数(35)はリーグ2位。
☆9月以降は負けなしの4勝でリーグ優勝に貢献。


▼ 打者部門

山川穂高(西武)
[成績]
28試合 打率.333 安打34
本塁打11 打点28 盗塁0

☆3・4月度以来、今季2度目、自身4度目の受賞。
☆本塁打(11)と打点(28)がリーグトップ。
☆期間中に6本の殊勲打を放ちリーグ優勝に貢献。


◆ セ・リーグ

▼ 投手部門

菅野智之(巨人)
[成績]
7試合(49回) 4勝1敗
奪三振44 防御率1.10 完投3・完封3

☆巨人の投手では史上最多の6度目。
☆勝ち星(4)・防御率(1.10)・奪三振(44)がいずれもリーグ単独トップ
☆4勝のうち3勝を完封で飾る圧巻の投球内容。


▼ 打者部門

ネフタリ・ソト(DeNA)
[成績]
28試合 打率.360 安打36
本塁打14 打点22 盗塁0

☆来日1年目で嬉しい初受賞。チームとしては昨年8月の筒香以来。
☆リーグトップの14本塁打、31打点をマーク。
☆28試合中25試合で安打を放ち、マルチ本塁打も3度記録。

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  • 個人的には、年間MVPは、覚醒した岡本
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