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「日本代表勝ったら自転車で東京から山口行ってやるよ 」 → 日本勝利! 1150キロの旅が11日掛けて感動のゴール

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2018年10月16日 18:52  ねとらぼ

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ねとらぼ

写真旅の始まり
旅の始まり

 Twitterユーザーのるい(14世)さんが、東京都から山口県まで1150キロの距離を自転車で走破し大きな感動と笑いが巻き起こっています。一体なぜこんな挑戦をすることになったのか、そして一体どんな旅だったのか。本人に話を伺いました。



【画像】旅の途中で撮影された写真の数々



 時は約4カ月前、2018年FIFAワールドカップのグループリーグ。全世界を熱くしたサッカーの祭典の裏で、るい(14世)さんがとんでもない公約をTwitterに投稿しました。それが、6月19日に行われた日本対コロンビア戦前の、「日本代表勝ったら自転車で東京から山口行ってやるよ」というツイートです。



 実力的に格上の存在であるコロンビア戦だけに結果は目に見えていると思われていましたが、大方の予想を覆し日本は2-1で勝利。この結果にるい(14世)さんは、「ちょっとやめてくださいでござるやめてくださいでござる、うぎゃあああああああああああああああああああ」とコメントしています。なんという心の叫び。



 ツイートは1万5000回以上リツイートされ、るい(14世)さんは実行を決意。3カ月の準備期間を経て9月13日、ついに出発しました。ちなみに山口県に設定した理由は、本人が山口県生まれで、レノファ山口FCのファンだからとのことです。



 「#日本代表勝利記念東京山口自転車旅」のハッシュタグで始まったこの旅、出発前に告知していたこともあってか途中多くの人から飲み物などの差し入れが届きます。また、愛知から自転車でコミケに参戦したべしさんからは、「サッカーの日本代表が勝って東京から山口にチャリで行く人、爽やかウキウキワクワク空気が伝わってくるのに俺のママチャリコミケはオタクが変なことやってるみたいなこの差は何故なのか」という励まし(?)のコメントも届いていました。何故なのか。



 旅は2日目から大雨に見舞われたり目星をつけていた店が臨時休業だったりと、なかなか大変なスタートとなります。しかしどうにか箱根を越え、「ラブライブ!サンシャイン!!」の聖地沼津を越えと進んでいきます。静岡では、例によって「げんこつハンバーグの炭焼きレストランさわやか」での夕食シーンも。なぜ人は自転車旅をするとさわやかに行き着くのか。



●「げんこつハンバーグの炭焼きレストランさわやか」とは!



静岡県浜松市中区に本社を置き、静岡県内のみにチェーン店を置くハンバーグレストランである。看板メニューの「げんこつハンバーグ」は牛肉100パーセントであり、目の前で店員さんが“げんこつ型”のハンバーグを「ジュー」と熱い鉄板に押し付けて焼き上げてくれる。このハンバーグを食べるために県外から県外から足を運ぶ人も多い、静岡の名物グルメなのだ!



 3日目も雨天となってしまいましたが、天候回復の見込みがないということで出発。なかなか進めないなか、さらに前輪パンクの悲劇に見舞われ、天候も悪化するなどままなりません。この旅2回目のさわやかに訪れ、「さわやかは全てを解決する」とコメントしています。



 4日目はようやく天気に恵まれ順調に進んで行く……と思われましたが、途中ルートを間違えるなどちょっとしたハプニングも。愛知に入ると、夜にはとうとうべしさん本人がお出迎えし夕飯を一緒に食べることに。



 5日目は順調に進み、愛知から三重県に入り、その日の内に滋賀県へ。しかしここで問題が発生。もともと22日に到着しレノファ山口FCの試合を観戦する予定だったのが、雨天に阻まれ22日までの到着が難しくなってきたのです。そこで、途中でいったん自転車をおいて電車で山口に行って試合を観戦し、その後戻ってまた自転車での旅を再会する、というプランに切り替えました。



 6日目は京都を進み、そのまま大阪へ。プランを変更によりこの日は休養日として進んだ距離は短めです。7日目に兵庫に入り、姫路で一晩。そして8日目、ここに来てまたも大雨に阻まれます。どうにか岡山県倉敷市まで進みましたが、ここで天候不良により進行不能へ。22日の到着は、完全に不可能となり電車での先回りプランが決定しました。



 9日目、広島県に入り、雨が止んでいる内にどんどん進みます。が、20時頃から大雨でこの日の進行は竹原市で終了。10日目は少し進んで、予定通り電車でいったん山口県へ。そう、この日が最初の到着予定日であった22日なのです。



 試合を観戦し、翌日の再開へ向け準備を……というところで、この旅最大のトラブルが発生。トラブル発生のため、一度東京へ戻らないとならなくなりました。ゴールまであとわずかというところで、まさかの事態です。必ず再開しゴールすることを約束し、一度帰京となりました。



 そしてそれから約1カ月後の10月8日、坂駅からついに挑戦再開へ。ゴールを目指し、ラストスパートです。1日自転車を走らせ、山口県へ入ります。



 そしてついに最終日の11日目。1150キロを走破し、ゴール地点山口市の維新みらいふスタジアムに到着! お疲れさまでしたぁぁ!! ゴール地点では、10人以上の人が出迎えてくれたそうです。山口県内では話題になっていたようで、走行中多くの人たちに声をかけてもらったとのこと。



 帰りは新幹線を使用したそうで、「やっぱり新幹線で4時間半の道のりを10日かけて自転車で行くのってバカだよなしか感じない」とのこと。



 こんな強烈な挑戦をしたるい(14世)さんに、少し話を聞いてみました。



―― 今回9月に実行したのは何か理由があったのでしょうか。



るい(14世):個人的にスケジュールが取れる時期であったためです。これ以外だと実行が困難でした。



―― 難所だったのはどこでしょうか。



るい(14世):大雨の箱根越えがしんどかったです。雨で摩擦が少ないことに加え、急勾配すぎて後輪が空転したりするので、押して行かざるを得ない箇所がいくつかありました。



 またこれとは別件ですが、携帯電話のGPS機能が故障し、また通信制限も途中からかかったため、現在地や詳細な地図が分からず、地形や太陽の向きを考えて進まなければならない場面が多かったことが大変でした。余計な頭を使うのでしんどかったです。



―― 特に印象に残ったことはありますか。



るい(14世):印象とはちょっと違うかもしれませんが、滋賀県内など旧街道が長く続く区間は走りやすく、古風な街並みなどが楽しめ、楽しさを感じました。



―― 挑戦を終えての感想をお願いします。



るい(14世):思いがけず始まった旅ですが、やってみると意外と走れるものだなと感じました。多少苦しくてもアドレナリンだけで前へ進んでいけるので、思ったよりスイスイ行けました。もちろん多くの方からいただいたご支援の力もあるので、ご支援いただいた方には大いに感謝しております。



 大雨やトラブルでの帰京などに見舞われながらも、東京から山口という途方もない距離の旅を完走したるい(14世)さん。これもまたネット史に残る、印象深い挑戦となりました。


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  • 山口って、あの泥棒二人の珍道中思い出す。 https://mixi.at/agoCOej
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  • 自転車旅(注:たまに犯罪者がいます。
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