北海道コンサドーレ札幌は17日、U−18チームに所属するU−18日本代表DF中村桐耶が2019シーズンよりトップチームへ昇格することが内定したと発表した。
中村は2000年生まれの18歳。身長186センチメートルの長身DFで、札幌U−12、ASC北海道U−15を経て札幌U−18でプレーしている。今年はU−18日本代表にも名を連ねた。札幌はプレーの特長として「左利きで正確なボールフィードができ、高さがあってヘディングも強い。FW出身で攻撃的センスも持ち合わせている、期待の大型レフティーDF」と紹介している。
来季のトップチーム昇格内定にあたり、中村は以下のようにコメントしている。
「この度、北海道コンサドーレ札幌トップチームへの昇格が内定しました、U−18の中村桐耶です。小さい頃から憧れていたコンサドーレでプロ契約を結ぶことができ、とても嬉しく思います」
「契約に至るまでは不安な気持ちもありましたが、この先が重要だと思っています。コンサドーレには経験豊富な先輩方が多くいらっしゃるので、良い面を吸収させてもらいながら、日本代表に入ってワールドカップで活躍できるような選手になれるよう、日々努力をしていきたいと思います」