ヴェンゲル氏、年明けからの監督業再開に意欲…「日本に戻るかも」
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2018年10月18日 08:24 サッカーキング
昨シーズンまでアーセナルを率いていたアーセン・ヴェンゲル氏が、年明けからの監督業再開に意欲を示した。ドイツ紙『ビルト』が17日に報じている。
ヴェンゲル氏は今夏まで22シーズンに渡ってアーセナルを率いてきた。昨シーズン限りでクラブを去った後、現在はフリーの状態にある。
報道によると、ヴェンゲル氏は「1月1日から再び(監督業を)始めると信じている。(新天地は)まだわからない。休養をして、再び仕事を始める準備ができているんだ」とコメント。以下のように続けた。
「各協会や代表チームからの接触もある。日本に戻るかもしれない。私はアーセナルでの22年間のおかげで、様々なレベルで大いなる経験を積んだ。今は世界中から打診があるんだ」
ヴェンゲル氏は1949年生まれの68歳。母国フランスのクラブで指揮を歴任した後、1995年からは名古屋グランパスエイト(現・名古屋グランパス)を率いて天皇杯を制した。そして1996年10月、アーセナルの監督に就任。以後、21年半に渡って同クラブを率いてきた。
アーセナルでは1997−98シーズン、2001−02シーズン、2003−04シーズンと3度に渡ってプレミアリーグを制覇。とりわけ2003−04シーズンは無敗でのリーグ優勝(26勝12分け)という快挙を成し遂げている。FAカップも7回制覇するなど、アーセナルに幾多ものタイトルをもたらした。
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